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アセンブリ言語の基礎学習①(ハードウェア編)

今回はプログラミング言語の中でも低級言語に当たる、アセンブリ言語について解説していきたいと思います。

アセンブリ言語を学習する前に、ハードウェアの知識を身に着けなければなりません。
アセンブリ言語というのはハードウェアを直接制御する言語だからです。
そこで今回は、COMET2というコンピュータを前提に、ハードウェアについての話をしていこうと思います。

【レジスタについて】

COMET2というコンピュータには、8個の汎用レジスタ(GR0〜7)、スタックポインタ(SP)、プログラムレジスタ(PR)、フラグレジスタ(FR)があります。
基本的にアセンブリ言語でのコーディングに大きく関わってくるのが汎用レジスタです。
パソコンはデータの処理を、このレジスタという少容量で高速にデータの転送ができる記憶装置で行います。

【主記憶装置について】

COMET2の主記憶装置のアドレスは、65536個に分けられます。
0番地から65535番地まであります。

【まとめ】

アセンブリ言語でコーディングするには、ハードウェアの知識が必要になってくるので、レジスタと主記憶装置について学習する必要があります。

次回からは基本的なプログラミングの方法を紹介していくつもりですので、ぜひ読んでくださいね。

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