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Ubuntuインストール時に使うべきコマンド2選

Linux系OSのなかでも絶大の人気を誇るUbuntu。
読者の中にもUbuntuユーザーはいるのではないか。
そんなUbuntuユーザーまたはこれからUbuntuを使ってみようと思っている人に向けて今回は記事を書いてみることにする。
今回紹介するコマンドは2つと、少ないのでぜひ最後まで読んでもらいたい。

【Mozcの設定ツールをインストールするコマンド】
LinuxユーザーならMozcは欠かせない文字入力ソフトではないか。
私もMozcを使っているのだが、あるとき設定を変更したくなり、設定ツールを開こうとした。しかし、いくら探してもそれらしきソフトは見つからない。
インターネットで検索してみると、Mozcは手動で設定ツールをインストールしなければならないようだ。
その設定ツールをインストールするコマンドは以下のとおりだ。


$ sudo apt-get install mozc-utils-gui fcitx-config-gtk

このコマンドをターミナル(端末)というアプリで入力すると、インストールが開始される。
このとき注意しなければならないのが、$は入力してはならないことだ。
ちなみに、ターミナルにペーストするときは「Ctrl+Shift+V」を使う。
設定ツールをインストールしたあとは、Ubuntuの設定アプリから「地域と言語」を選択し、「入力ソース」の「日本語(Mozc)」の文字の右にある歯車マーク⚙を押せば、設定ツールが開く。
参考: Mozc の設定ツールが表示されないとき(Linux Mint) - 約束の地 

【画面上部のバーにバッテリー残量を数値で表示するコマンド】
Ubuntuをインストールしてすぐでは、バーに数値化されたバッテリー残量は表示されていない。
これはノートPCのUbuntuユーザーにはとても使いにくいはずだ。
その問題は以下のコマンドで解決される。

$ gsettings set org.gnome.desktop.interface show-battery-percentage true

ちなみに、もとの表示に戻したいときは次のコマンドを入力するとよい。

$ gsettings set org.gnome.desktop.interface show-battery-percentage false

これらのコマンドも、1つ目のコマンドのときと同様に「$」とペーストの方法に注意して入力しなければならない。
参考: バッテリーの残量を%で表示させる方法 Ubuntu 18.04 LTS

以上が私がおすすめするコマンドだ。

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