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足首から繋がる宇宙~足首が痒いだけなのに~

最近ご無沙汰noteです。
この1か月、私自身、変化のアップダウンがあります。
過去の私が掘り返され、久々に味わう感情。
それは、10数年前、暗黒の20代と表現しているしている時代の
過去日記が出てきました。

その時の私は、感情に蓋をして、通り過ぎるのを待った。
実際、通り過ぎるし、私もその場所を去ることができた。
乗り越えてないんですよね。

課題は超えない限り繰り返してやってくる

そういった課題となっていることは、
いくつになってもシチュエーションでやってきます。
課題から得られる、自分の声を聴くことができない場合は、
また時を超えて、さらには世代を越えてやってきます。

何回も繰り返して、
今回は超えようよ思って、
あれこれの手法を使って自分を整えてみました。

そこから、自分自身の中からあふれ、
涙が出るほど心が震えた言葉は、
「生きていたい」。

だから、自分の「生きていたい」を邪魔するモノとは「闘う」。

それは、自分に「敬意を払う」。
そして、どんな人にも「敬意を払う」こと。闘う相手にもです。

これが自分が見出した答えでした。

私は、私にスポットライトを当てる責任をもつ。
そして、人の中、社会の中で生きている責任をもつ。
だからこそ、敬意を払うことが大事。自分にも皆にも。

この変化が、足首・膝・関節のかゆさに繋がっています。

関節に保存されていた炎症

私のライフワークにアメリカ生まれの「トウリーディング」という哲学があります。

その「トウリーディング」で学んだことの一つに、
関節は、自分の「空(くう)」を表すということがあります。
この「空」とは、チベット医学で用いられている五大元素(空・風・火・水・地)のひとつです。
そして、この「空」が表すものは、
●自分の時空間
●自分の人生、生き方
●自分の運命(生命のもっていきかた)
です。

関節は、私の生き方を表したり、私の代謝しきれないものや、眠れせておきたいものが閉じ込められている場所でもあります。

分かりやすく説明すると、
傷ついた細胞に、抗炎症作用のある薬で炎症をとめる。
応援が欲しいから炎症を起こしているにも関わらず、
炎症を抑えることで応援がやってこなくなるため、
傷ついたままになる。
といった感じです。

傷を癒すというのは、癒す過程を経験することにあります。

癒す過程の経験

風邪の治る過程と同じです。
熱が出て、どこか(鼻・のど・血管・筋肉)で炎症が起きて痛くなって、
鼻から分泌物がでて・・・。
と、ウィルスや細菌が体内に入ってきて、それを追い出そう、戦って死滅させるといったように反応していきます。

解熱鎮痛剤とか服用せず過ごすと結構ストレスを感じるくらい痛みに耐えることもあります。風邪ひくと、顎が痛くなったり、膝が痛くなったり、全身の骨付近が痛くなったりすることがあったので、その気持ちはすごくわかります。(私は解熱鎮痛剤はよっぽどのことがない限り使いません)

痛みを体感し、味わっても、
解熱鎮痛剤で痛みをなかったことにしてもいずれは、
その痛みから解放されます。

ただ、痛みを体感しておくと、対処方法を知ろうとしたり、
どうして痛むのだろうかと、痛みと向き合うので、
痛みに対する恐怖心が段々となくなるような気がします。
実際、痛みが未知のものでなくなるので、
「ほれ、またきたよー。仕方ないから寝てしまおう。」とか。
「このツボ押そうかな・・・」とか。

そう考えると、結局「癒しの過程の経験」を通して、
本当の意味で治癒し、強くなっていくのだと思います。

保存されていた傷は炎症となってやってくる

古傷が痛むぜっ!とは少々ことなりますが・・・。
自分が過去に封印してきた傷は、何かのタイミングで、
炎症となって表に出てくることがあります。

私の場合は、
話しているだけで、突然痛み出す。
話の内容が変わると痛みの場所が移動する。

最近は、足首・膝の関節がこれでもかというぐらい痒みを帯びました。


虫さされとか何かしらの皮膚炎などの原因に思い当たる節もなく、
直感的に
「足首(空)が突然痒い(炎症)」「人生や生き方(空)に変化が出る」
と捉えたので、とりあず痒いなら表に出ておいでということを
選択しました。

痒みがあった時点では、なんの前触れもなかったんですが、
やっぱり向き合うべき課題がやってきました。
(精神的には10年ぶりの大ダメージ(笑))

でも、それが、
前に述べた私の望み
「生きていたい。私の「生きていたい」を犯すものとは、相手に敬意を払い、闘う」というこの答えにたどり着くまでの過程でした。

この答えにたどり着いた次の日は、状況は一変していました(驚)

そういうことはあるんです。

身体からのメッセージをどう受け取るかは自分次第
~トウリーディング哲学で足首を語る~

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