欲求階層説から考える、今の私に必要なこと

やばい!日々のいろいろに追われて
時間が立ちすぎてしまった

さて、最近は心理学の本でマズローの欲求階層説を読みつつ、『ウェルビーイングに働く』ために仕事において最上層の成長欲求がうまれる自己実現欲求はどういうときに生まれるのか、よく言われるフロー状態はどう言うタイミングでおきるのか、仕事をしているときに自分がフロー状態になるにはどのような条件が揃うとなるのかを考えつつ『遊び』『フロー』『自己実現欲求』のようなキーワードを集めている。

色々書きたいことが山積みなのだが、文字量が多くなってしまうので今日は欲求階層説に関して。整理できていない部分もあるのであしからず。

欲求階層説とは、人間の欲求を5段階に設定し発達的な階層構造として示した説だ。

マズローの欲求階層説(参考:誠文堂新光社 心理学用語大全)

各欲求を簡単に解説していくと、

  1. 生理的欲求・・・飲食や睡眠、排泄などの生命活動を維持するために必要な最低限の生活をするうえで生まれる欲求

  2. 安全の欲求・・・住む家や衣服が確保されていたり、安全な地域で安定した生活をしたいという経済的・身体的に安全を求める欲求

  3. 愛情と所属の欲求・・・家族に愛されたい、友だちが欲しい、どこかに所属したいなど他者とのつながりを感じられる安心感を得たいという欲求

  4. 承認の欲求・・・低次の承認欲求は他者に認められたい、尊敬されたいなどの欲求。高次の承認欲求は他人軸評価を度外視し自分が自分を認められるかの欲求。

  5. 自己実現の欲求・・・理想的自己イメージの達成を果たしたいという欲求。

  6. 自己超越の欲求)・・・ピラミッドの更に上の段階。社会や環境のために貢献したいという欲求。

上記欲求はそれぞれピラミッドの下から順に満たされていくと次の欲求が生まれていく。

ふとこのマズローの欲求階層説を眺めていて、
私は「思考(ウェルビーイング軸や企画思考)」では高次の承認欲求、「技術(デザインスキル他、仕事を行う上での細かな実践的スキル)」では低次の承認欲求、どちらにせよ「承認欲求」の階層で止まっているなと感じた。

幸い私の所属する会社ではみんなが優しくいいところは褒めてくれる傾向にあるので、低次の承認欲求は満たされやすい。(たまに私の被害妄想癖ゆえ信じられないくらい爆さがりするが。そのときは愛情・所属の欲求まで下がっているかもしれない笑)

もともとの性格?特性?上私自身が自分のことを認めなさ過ぎる特性があるので自己実現欲求にたどり着くには難易度が結構高いなと最初は頭を抱えたが、逆に言うと自分が自分を認めさえすれば自己実現欲求の階層に入れるのでは、、?とも思っている。

つまり今の私が上の階層へ移行するには、
①「思考」をさらに深め、まずは自分自身を認めることにより自己実現欲求の層へ移行する→思考を深めるために考えを話す機会を意識的に設ける
②「技術」を磨き、他者からの評価をあげることで高次の承認欲求につなげる→フィードバックをもらいアウトプットの質を高めると同時に回数や案数を増やす
が必要なのではと。

仕事で自己実現欲求の層内で段階的に繰り広げられるフロー状態(マリオで言うスター状態)に入るためにも、まずは現状の層からの脱出を試みようと思う。


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