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【キタカミプロローグ】ガブリアス+サーナイト=ガブリアスナイト~鋼の威力も上がるから実質メガガブリアス~


【戦績】

1090位(最終レート:1636.022)

決して良い順位ではないですが構築の完成度としては今までの公式大会に比べて段違いに満足しているので備忘録として残します。ポケモンは悪くない。俺のトレーナーとしての腕前が悪かった。

【使用構築】

【個体紹介】

〇オーガポン

テラスタイプ:ほのお
性格:ようき
特性:かたやぶり→おもかげやどし
実数値179-149-104-67↓-116-178↑
持ち物:かまどのめん
技構成:ツタこんぼう、ウッドハンマー、でんこうせっか、ニードルガード

キタカミプロローグという大会でこのポケモンを使わないのはコンセプト違いだろうということで無難に強い炎を選択。
ツタこんぼうが天候に左右されない岩も候補に挙がったのですが、ガチグマ、ドドゲザンに続き格闘の一貫ができてしまうので炎に落ち着きました。
テラス後のA1段階上昇のでんこうせっかは詰めの盤面で心強かったです。

〇ガチグマ(アカツキ)

テラスタイプ:かくとう
性格:れいせい
特性:しんがん
実数値:197-90-140-204↑-110-51↓
持ち物:シルクのスカーフ
技構成:ブラッドムーン、だいちのちから、しんくうは、まもる

だいちのちからはハイパーボイスの方が良かったと思う場面と、だいちで良かったと思う場面が半々。
シルクのスカーフを持たせてるのならノーマル技2つの方が合理的かも。
ゴーストにもノーマル技が通るとはいえ、防音で防がれないのと鋼に抜群を付けるのは捨てがたい。
かくとうテラスしんくうはもオーガポンのでんこうせっかと同じく負け筋を消せる点で安心できました。

〇ガブリアス

テラスタイプ:はがね
性格:ようき
特性:さめはだ
実数値:183-182-115-90↓-106-169↑
持ち物:クリアチャーム
技構成:ドラゴンクロー、じしん、アイアンヘッド、まもる

調整意図とかないASぶっぱで十分に活躍してくれる主人公。
フェアリーが少ないのとほとんどの構築に入るオーガポンのテラスタイプが固定されているため安心してドラゴンクローを撃てました。
クリアチャームでいかくが効かない、S操作もされない、すてセリフで対面操作されないのはめちゃくちゃ安定感がありました。

〇ドドゲザン

テラスタイプ:あく
性格:ゆうかん
特性:まけんき
実数値(努力値):191-205↑-140-73-122-49↓
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:ドゲザン、ふいうち、アイアンヘッド、かわらわり

アカツキよりも遅いのでトリル下でほとんどのポケモンよりも速く動ける上に最強の先制技・ふいうちで行動を縛れるヤバいポケモン。
チョッキを着ることでアカツキのだいちのちからも耐えます。
なんならDダウンを引いたことでAが二段階上がってバケモノになったバトルもありました。
かわらわりで壁を破壊できるのも偉かったです。

〇サーナイト

テラスタイプ:フェアリー
性格:ひかえめ
特性:テレパシー
実数値(努力値):143-76↓-86-194↑-135-132
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:ムーンフォース、マジカルシャイン、サイコキネシス、こごえるかぜ

スカーフで上からこごえるかぜを撃ってソウルビートのS上昇を帳消しにする係。
おくびょうで使っていると思ったらひかえめでした。勝手に同速勝負に負けたと思ったけど準速スカーフじゃ仕方ないですね。
相手のスカーフ持ちを特定するのに役に立ちました。

〇ヤバソチャ

テラスタイプ:みず
性格:ずぶとい
特性:たいねつ
実数値(努力値):177-72↓-165↑-141-110-90
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:シャカシャカほう、ねっとう、いかりのこな、トリックルーム

炎オーガポンがかたやぶりだとツタこんぼうでワンパンされるけど、テラスタルしてAが1段階上昇してかたやぶりが消えると耐熱でしっかり耐えるという謎の逆転現象が起きるヤバ~いお茶。
鋼テラスしたジャラランガに特性でシャドーボールを防がれたらイヤだったのでねっとうを採用しました。無効にするのはテラス前の水オーガポンくらいなのと、ノーマルテラスするガチグマが多いと考えたのもねっとうを選んだ理由です。
あまり撃つ機会はなく、素直にシャドーボールでも良かったかもしれません。
相手のヤバソチャやサマヨールの処理が遅くなって負けたバトルが多かったです。

【選出・立ち回り】

〇対雨パ


ヤバソチャ+ガチグマorドドゲザン
ガチグマは守りつつヤバソチャでトリックルームを展開。
相手方に水タイプが多いのでシャカシャカほうがよく通るし、ガチグマもテラスすれば水技を1回は耐えて2回行動できます。
雨とトリルが切れたあと炎オーガポンも鬼の強さでした。

〇対追い風パ


ヤバソチャ+ドドゲザンorガチグマ
雨パと同じくヤバソチャでトリル展開。
1つ違うのは相手がオンバーンなどではなくイルミーゼの場合はアンコールされるので迂闊に守れない点。
この場合は様子見の守るはせずガンガンに責めました。ガチグマはブラッドムーンをアンコールされてもそのターンはなぜかもう1度撃てるから安易にアンコールされない+トリルをアンコールして解除させたいのでヤバソチャ方向にアンコールされることがほとんどでした。
ヤバソチャ交代が安定したのも強かったです。

〇対ジャラランガ


ガブリアス+サーナイト
こごえるかぜでSを下げることでソウルビートで上がった分を帳消しにしつつ、横にいるイッカネズミよりも先にガブリアスが動ける展開を作ります。
ガブ方向にネズミざんはさすがに飛んで来ないのでサーナイトは風を吹かせるだけで十分な仕事量です。
マジシャを警戒して鋼テラスをした場合はじしんが抜群になるし、素のままならこごえる風が一応抜群で入るので相性補完が取れてるのもグッド。
練習大会で使用率1位のオーガポンよりも速い最速テクニシャンイッカネズミが多くのポケモンに強いことを考えると、念のためS操作せざるを得ないというのは相手をしてて緊張感がありました。

〇対イッカコノヨ


1番対処に困る組み合わせ。
ジャラランガと同じ対策だとまけんきが発動して全てが崩壊してしまいます。
ヤバソチャ+ガチグマでトリルを展開しながらまずはイッカネズミを倒す動きが案外通りました。
ドレインパンチくらいなら耐えるガチグマも大概おかしい。

〇対トリル


ドータクンとかブリムオンとかいかにもトリルを展開してきそうな相手にはただ乗りすべくガチグマとドドゲザンを選出。
どちらも耐久オバケかつ先制技を有しているので1回は攻撃を耐えながら反撃しつつ先制技でとどめをさせるのが強かったです。
トリルパに居がちな威嚇要員もアカツキには全然関係ないし、ドドゲザンにはむしろ養分になるので比較的楽に勝てました。

〇対壁構築


まずはガブリアス+サーナイトで
物理、特殊両方で削りを入れます。どちらかが倒されたら裏からドドゲザンが登場。華麗に壁を破壊しながら相手のプランも破壊しました。
ツタこんぼうの急所率が高いのも壁構築には向かい風ですね。

〇対ちいさくなるパ


対策をしてたわけじゃないけどガチグマのしんがんと必中のドドゲザンで相手のやりたいことを破壊しました。
しんがんが強すぎる。

【感想】


一時レート1690まで行って1700を目指したら連敗。その後は勝って負けてを繰り返し辛うじてこのレートに回復した次第です。
仲間大会でほとんど出くわさなかったミロカロスとサマヨールを使う海外勢に負けたのがほとんどなので、今後は海外の情報も仕入れないといけないなと感じました。
ミロカロスがとぐろをまいたから物理型かと思ったらさいみんじゅつの命中率を上げていたとは…。
モロバレルがいない関係上、催眠対策を疎かにしていたのが良くなかったです。
重力催眠や火傷対策もできていれば構築としての完成度はさらに上がったと思います。無念。

もう少しで上位と言える順位に手が届きそうだったので次回こそはしっかり勝ち切りたいです。

#ポケモン #ポケモンSV #キタカミプロローグ #ダブル構築記事

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