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奈良県大会(U-12)を終えて

Hola!!


昨日は奈良県大会(U-12)に参加させて頂きました!


結果は、
①VSディアブロッサ高田 0-9
②VS FC UNEBI 0-3
③VS富雄FC 1-2
となりました!


初戦のディアブロッサ高田戦は、子どもたちの中では奈良県大会決勝戦という想定をして挑みましたが大差でやられてしまいました!w


ディアブロッサは1人ひとりの選手の技術レベルが高く、身体的な能力も高かったので“現時点”では勝つことは難しい相手だったと思います!


しかし、身体を張って守備に奮闘してくれましたし、組織守備の局面ではほぼやられることはなくしっかりと戦ってくれました!


失点の場面はセットプレーと、攻撃から守備の切り替えの瞬間で、その部分は改善しなければいけないことばかりです!


ただ、サッカーにおける【技術(才能)】×【知識(頭脳)】=《サッカー選手の評価》という公式を考えた時に、今後追いつき追い越すことが出来るチャンスはあるんじゃないかと感じました!


子どもたち自身も感覚的には“思ったよりやれた”となっていましたし、特に組織守備の場面では自信を持てたと思います!


残りの2試合に関しては、初戦で多くのパワーを使ってしまい、なかなか質は下がってしまいましたが、、、


さらに大会の勝ち上がりで言えば、初戦で負けて可能性は限りなく0に近い状態になったことも作用したと思います!


ディアブロッサ戦で得られたモノもあるとは思いますが、やはり“ある程度力の拮抗した相手との1試合”という環境の方が子どもたちは楽しめるだろうし、成長できると改めて感じた1日でした!


スケジュールについては、1日3試合は子どもたちにとってはとてもハードですし、指導者としては試合後に審判も入るので1日に6試合というスケジュールでした!


このスケジュールの組み方は1月に実施された5年生の県大会でも採用されていたので、サッカー協会としては定番なのだと思いますが、、、


選手も指導者も保護者、運営スタッフもみんなが大変なのではないかと、、、


短期決戦がメインと考えられている日本の育成年代サッカーですが、やはり実際にやっている中では、


1部2部3部とカテゴリー分けされたNFAリーグのような試合の方が子どもたちの成長を感じますし、それぞれのリーグで優勝や昇格、降格をかけて長いスパンで戦える方が良いと感じます!


Jリーグも含めてカテゴリーが上がれば基本的には【リーグ戦】がメインなので、“育成”ということを考えるのであれば同じ考えの基で【リーグ戦】をメインに取り組む方が良いと思います!


全てを一気に変えることは難しいとは思いますが、子どもたちのためにはもちろんですが、僕たち指導者や運営スタッフ側としても“サッカーと生きる”という考え方が浸透していくことを願っています!


生きていく上でサッカーより大切なものもありますし、サッカー“だけ”でスケジュールが埋まるのではなく、サッカー“と”何かでスケジュールが組めるような休日を過ごすことで人生を豊かに、心や時間にゆとりが持てるようになるものだと僕は考えています!


そうすれば心身ともにもっと良い状態で子どもたちにも接することができるし、何よりもサッカーを楽しめるのではないかと思います♪


育成年代のサッカー環境を少しずつでもより良いものに変えていきましょう!


試合後の子どもたちの様子や、僕が感じたことを動画に撮って「サークル」の方にUPさせてもらいました!


今後は動画を中心に試合後やトレーニング後に撮影する動画をUPしていこうと考えています!


よりリアルな声を感じて頂いて、育成年代のサッカーをより深めていける同志の方と繋がっていきたいと思いますので、ご興味持って頂ける方は是非よろしくお願いいたします!


生駒FCの応援も兼ねてよろしくお願いいたします!



standFMの方ももし良ければ聞いてみてください!




それでは、Hasta luego-!!

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奥田智/楽しいサッカー普及隊長
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