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お金の使い方

今回はコーチングとは少し離れますが
藤野英人さんの本を読んで感じたことをシェアしたいと思います。

本のタイトルは

投資家が「お金」よりも大切にしていること

お金のイメージって人それぞれあると思います。

経済活動ってなんだろう?

私は正直あまり考えたことがありませんでした。

ここではお金を稼ぐことではなく
お金の使い方についてフォーカスされています。

あなたが買った150円のペットボトルの水

その150円はどこに行ってると思いますか?

コンビニの店員さんの時給や
お水のメーカーなど
色々な答えが出てくると思います。

細かくみていくと、
メーカーとの間には卸がいたり、
運搬してくれる人がいたり、
ペットボトルを作ったメーカーがいたり、
ペットボトルのラベルを作った人、
デザインした人、
水を見つけて汲んでくれた人、
またその仕組みや工場を作った人

想像すればするほど、本当にたくさんの人が
ひとつの商品に関わっていることがわかります。

つまり、あなたの消費活動が

ペットボトルができるまでに携わった人のお給料として経済を回しているんです。

私がこの本を読んだのはつい二日前。

そういった視点でお金を使うようになると、
自然と感謝の気持ちが湧いてきたり、
喜んでお金を使える様になってきました。

また、それを実感したきっかけもありました。

キッチン用品や食器を買いに
かっぱ橋通りに出かけました。

本当に可愛い食器が多くて、
それなりにお皿やコップを買ってしまったのですが、
とにかくワクワクするんです!

こんなコップでコーヒーが飲めたら最高!

こんなお皿で料理を盛り付けできたら最高!

とにかくワクワクです!!!


それは家に帰ってから写真を撮り、
次の日コーヒーを淹れてもワクワク
そのまた次の日も眺めているだけでワクワク

ずーーーーっと幸せが続くんです。

コップやお皿なんて、正直そんなに高いものではないですが、
こんなに買ったら無駄遣いかな?と
わたしが諦めてしまっていたら
このワクワクはなかったんです。

そして、もっとこのワクワクを増やしたい!
と思いました。

その時に思い出したのがこの本です。

日頃何気なく使っているコンビニでの衝動買いありませんか?と


めちゃくちゃ思い当たります。
デザートやお菓子まで買ってしまい、
気づいたら1000円2000円は簡単に使ってしまっています。

それを客観的に認識し、
衝動買いを減らして、
このワクワクを我慢せずに買うこと、
それが正しい消費活動なんです!

そして自分の気に入った商品を作ってくれた人、
この手元に届くまで携わってくれた人へ
感謝の気持ちとして支払うのが代金です。


とっても腑に落ちました。


何気ない消費を減らし、
ワクワクへ投資をしよう

それだけでもっと幸せになれる。


そう確信できた本でした。


お金は貯めるためにあるのではなく、
使うためにあるんです。

日本人は本当にお金を使わない人が多いです。


自分が好きだと思えるもの、
それを買うことで、
それを作った人への投資になる

そんな気持ちでお金を使えると
幸せですよね!!!


明日がもっと良い一日になりますように!


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