4月8日(マツダスタジアム)14時開始予定の巨人2回戦のみどころ

予告先発は広島が床田、巨人がグリフィン

新井カープ4連敗のあとの2連勝、となった昨夜の熱戦。ラストシーンは走者ふたりを背負う栗林vs代打長野。スタンドのファンの目を釘付けにする勝負は栗林に軍配が上がった。

だが、フォークが落ちない守護神は球数27。このままの状態ではとても長いシーズンを投げ切れない。早急の対応が必要だ。

逆に八回の松本竜也は頼もしかった。神宮第3戦では村上にレフトフェン直二塁打を打たれ、結果“ランニング決勝点”を許したが、それを除けば打者6人をピシャリと少ない球数で抑えている。

ターリーも加えてこの3人を後ろでどう使っていくか?その前に何とか3点差以上で終盤を迎えるような楽な展開に持ち込めないか?

打線は昨夜の推定1億6000万円右腕、ビーディに続いて同1億円の左腕、グリフィンとの対戦になる。

190センチの長身から投げ下ろす150キロ超の速球とカットボールが武器。バンテリンドームナゴヤでの開幕第2戦ではテンポも良く無四球、7回3安打7三振。チームに完封勝利を呼び込んだ。

新井監督は、開幕第2戦でピーターズと当たった時には開幕一番の小園と八番の菊池を入れ替えた。雨で流れた5日の阪神2回戦の公式打順表には、相手の大竹に合わせて上本と堂林も、曾澤の名とともに書き込んだ。

見事な1号ソロをかっ飛ばした堂林、きょうはどういう起用法になるか?OBの達川光男さんは中継の中で「あすはスタメン決まり」と太鼓判?だったが…

前回、ピーターズと投げ合った床田は2試合続けての左腕対決。前回は“別人28号”の真骨頂?6回95球2安打6三振2四球の無失点。

序盤3回はパーフェク投!2巡目からは走者を出しながら粘ることができた。村上も2打席連続の空振り三振に仕留めた。

いい流れが生まれつつあり明るいムードの一塁側ベンチと、原監督の顔色を伺いながら?重たい空気の三塁側ベンチ。

WBCで野球の「楽しさ」に気付いた岡本和はきのう3安打を放ったが、前を打つ丸の打率が・077まで低下しており、巨人打線はつながりを欠いている。

土日のデーゲームは雨の心配なし。広島の青空の下で新井カープの進撃が続くか…

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