5月25日(マツダスタジアム)18時開始予定の中日10回戦のみどころ

予告先発は広島がコルニエル(0勝2敗)、中日が柳(0勝4敗)。

一日で勝率5割に戻した。交流戦までにいくつ貯金できるか?昨夜、お立ち台でも龍馬が同じことを言っていた。

最後の砦、九里の奮投で1勝1敗となり勝ち越しがかかる中、コルニエルは投げてみないと分からない。

コルニエルは初先発した4月21日のDeNA戦(マツダスタジアム)が一番良かった。

7回2/3、109球4安打4三振4四球1死球。ランナーを背負っても粘り強く投げ続け、両軍無得点の八回に2連続四球から失点して交代、負けがついた。

その後は…

4月29日、巨人戦(東京ドーム)6回105球6安打5三振2四球1失点
5月11日、中日戦(バンテリン)6回102球7安打2三振1四球2失点
5月18日、DeNA戦(横浜スタ)4回70球7安打2三振4四球5失点

前回、2敗目がついたDeNA戦は佐野に3ランを打たれるなどいいところがなかった。今回の悪ければ二軍降格の恐れすらある。

バンテリンドームナゴヤでは二回以降、毎回の走者で岡林と村松に適時打された。

コルニエルがどう転ぶか分からないなら、打線は先発の柳からなるべく点を取りたい。中日ブルペン陣はてごわい。

コルニエル同様0勝の柳の方も大変なことになっている。ここまで7試合に投げて4敗、チームは全敗。クオリティスタートに4度成功したが打線との歯車がかみ合わなかった。

で、ここ2試合はクオリティスタートにも失敗。

カープとは3度も当たっており1敗。対戦防御率は1・50。

前回対戦はコルニエルと投げ合ったバンテリンドームナゴヤで5回7安打3四球2失点。五回にライアン、坂倉にタイムリーを打たれた。

対戦別で見ると…

菊池は第2戦で3の2、第3戦で4の3。ここがカギになる。

秋山は第1戦で3の3、第3戦で2の2の1四球。これで二重カギ。

ライアンは第1戦2の1、1打点1四球、第2試合3の2、1打点。ここも柳は警戒するだろう。

坂倉も3試合で8の3、1打点1四球でこれまた期待できる。

龍馬は3試合で7の2、1打点2四球。

昨季、キラーぶりを発揮した堂林は第1戦不発で出番がなくなった。

今回はライト中村貴浩、そして林が柳をどう打つか…このふたりからは当分目が離せない。

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