●3-9ソフトバンク(由宇)23試合13勝10敗(4月23日)

セカンド前川
ショート小園
ライト二股
ファースト林
レフト末包
キャッチャー持丸
センター中村健人
サード内田湘大
ピッチャー益田武尚

前回、4月16日のオリックス戦(舞洲)では、5回8安打で二回に6安打を打たれて4失点だった益田武尚。この時は残り4イニングは無失点で6奪三振と力勝負を目指していた。

その流れでソフトバンク打線をねじ伏せることができれば…。

しかし初回に3点、三回に5点を失い3回8安打8失点。高いレベルの相手に挑むなら、まず制球力とキレ、それがなければ通用しない。ここまで打たれるといろいろ改善すべきところがあるはず。5試合で3敗目。結果ばかりを欲しがっていては二軍調整は長引くだろう。

三番ホーキンスに二塁打2本、五番リチャードには四球と二塁打、六番三森には三塁打と四球…こうした顔ぶれを抑えてこその即戦力右腕なのだが…

二番手の新家は四回1イニング2四球無安打無失点。

五回と六回の長谷部銀次は4安打1四球。育成2年目の右打者、川村に2号ソロを許した。

七回の森浦は2安打1死球2三振で無失点。こちらも二軍調整1カ月以上で良化しない。

八回の高橋昂也は内野安打1本。しかし開幕ローテを目指していた左腕が1イニングしか投げられない。

九回の坂田は1安打無失点。

打線は一番に入った前川が5タコで打率・240。2試合続けて二番の小園は3の1だが守備では一塁悪送球。こちらもまたゼロからやり直しか…もうそういう立場ではないのだが…一番問題なのはメンタルか?

林は2の1、1打点で打率304をキープ。この位置で踏ん張っていればきっと一軍から声がかかるだろう。

6試合連続スタメンの末包は2の0で打率・231。上ではマットが空砲と化しており、一軍に上がるチャンスがあるのに生かし切れていない。

5試合スタメンを外れた内田湘大は3三振と1邪飛…打率・163。

代打から4打席に立ちマスクをかぶった高木は3の0、1四球で打率・200。

スタメンを外れた中村貴浩は代打で中前打、打率・288。

なお今回の3連戦、首位のソフトバンクに1勝2敗で首位まで4差に広がった。順位は3位。

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