【特撰記事#3】傾聴技術の研究と落語
ぼくは傾聴技術を学んでいる。生田知久氏が提唱する「アイミング」という傾聴技術を3年前から学んでいる。
3年の傾聴技術の学び実践と10年の落語の学びには、ある共通点が存在することに気がついた。
傾聴技術を学んでいる方々にはお役に立つ考察なのでぜひお読みいただきたい。
1.リアルの場
1-1.営業としての聴く
ぼくは仕事で営業を30年間担当している。営業の仕事のひとつとして「聴く」ことがある。
「聴く」とはただ話を聞くということではない。ぼくの定義では「情報を取る」ことになる。
「情報を取る」とは、耳だけでは不十分と考える。目や口の動き、手振り身振りや声のトーンやリズム、周りの反応など、その時の状況すべてから「情報を取る」それが「聴く」こととなる。
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。