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言葉の意味と同化する

ヒーローは、「変身」と言って別の姿になれる。
一方、神は「光あれ」といったら光があった。つまり、彼らにおいて言葉と現実は一体化している。
ところが人間は「武士に二言はない」と言いながら二言も三言もある。裏と面があり、本音と建て前が一体化して無い。だから、言葉に「チカラ」が無い。発される言葉の端から、それは嘘だなと邪推されてしまう。だから、人間にまず必要なのは、言葉に意味を取り戻すことである。遺憾でないのに「遺憾です」と言ってはならない。発される全ての言葉が「意味とチカラ」を有する時、人から神への進化は完了する。
言葉に魂が宿るとは、其処にパワーと真実が内包される。つまり、言葉と自分、言葉と現実に分離や乖離が無く、一体化しているからパワーがある。パワーが有るから現実を創り出すことが可能になる。


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