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三月の散歩日記 2

シロバナタンポポが咲いています。キク科タンポポ属の多年草で、単為生殖する。花期は4~5月だがもう咲いていた。花冠は白く、花柱は黄色い。

タデ科のヒメツルソバも咲いている。

ヒマラヤ原産だが、日本で雑草化している。

ナデシコ科ハコベ属のコハコベも咲いている。花の直径は6ミリくらいと小さい。

花弁は5枚×2で10枚に見えるが、実は5弁花。

アブラナ科タネツケバナ属のタネツケバナも咲いている。一見ナズナに似ている。

茎には毛がある。果実は2cmの円柱形の長角果で、熟すと弾ける。雄しべは6本ある。

カラスノエンドウのピンクと赤紫のニ色花が咲いた。この後に出来る、若い緑色の莢(さや)は食用になる。

種子が黒くなるので、カラスノエンドウと言う。マメ科ソラマメ属の越年草です。


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