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バシャールとエイブラハム 8 「本当の自分」

第一章 「本当の自分」

ある女性が普通に世間話をしたりしながら、普通に生きている。それが突然エイブラハムと自分を「繋げたら」、エイブラハムとして彼の言葉を語り始める。これを見て、エイブラハムは実在はするのだろうかと疑う人が居る。彼は自分の目に見える物しか「信じられない」訳です。

この世には現在80億人ほどの人間が居るが、そのほとんどが「本当の自分」と繫がっていない「偽りの自分」として「嘘の人生」を生きています。人を騙したり裏切ったり殺したりしながら我欲にまみれて生きています。

それでしばらく生きたら寿命が来て死んでいきます。何故かと言うと「本当の自分」と繫がっていないからです。

それで「本当の自分」をハイヤーセルフと呼びましょう。このハイヤーセルフの集合意識がエイブラハムのような「知的集合意識」な訳です。

宇宙は一つの根源的エネルギーで、この根源的エネルギーに「接続」すれば、自分も知的意識体になります。

言い換えれば、人間とは根源的エネルギーの「三次元的な物理的延長部分」なのです。

根源的エネルギーは、人間の意識を通して三次元に自己を展開させたがっています。人間が三次元で物理的肉体的に願望し、それを根源的非物質的全能エネルギーが叶えていく。つまり、人間が願望し、宇宙がそれを叶えます。

だから、叶わないものは有りません。人間が戦争に「自分の意識を向けるから」戦争は長引き拡大します。

人間は放っておくと、問題解決策に向かわず、「ついつい問題を掘り下げてしまいます。」

夢と現実、どちらを重視しますかと問うと、人間は必ず「現実を選んでしまい」夢の方を棄ててしまいます。

本当は80億人全員が各自「本当の自分」に繋がるのが理想なのだが、実際には一部の人だけがハイヤーセルフと繋がり人生を謳歌しています。

根源的エネルギーの「蛇口」をちょこっとだけ開けて細々と生きています。何故なら人間は「神との決別」即ち「根源的エネルギーとの分離」を望んだからです。

分離を辞めます、「接続」を許可しますと言えば、ハイヤーセルフや「本当の自分」や「根源的エネルギー」と繋がり、人生は愉しく快適になるんです。

第二章 「全ては今ここに有る」

本当は「今ここ」に全てが存在している。だが人間は「ここに全てが存在する」とは「信じていない」ゆえに全てを存在させないで、その中の一つだけを存在させます。

例えば、今ここが東京だとすると、ここはニューヨークでもセドナでも無い。本当は今ここが東京でもニューヨークでもいいと「信じて」それを「許可」し「可能にしてやりさえすれば」ここはニューヨークたりうる。人間は「今ここに全てが有る」とは「信じない」し、それを「許可してない」ゆえに「今ここは東京でしかなく」飛行機を使わないとニューヨークには行けないと「信じて疑わず、今ここがニューヨークだと許可しない」ので、ここは東京だけに限定される。

別の例で説明すると、人間は右手に持っていたコップを左手に持ち換えた時、そのコップは右手から左手に移動したと考えるが、そうでは無くて、右手にコップがあると想像したから右手に創造され、左手に有ると想像した瞬間新たに左手のコップが創造される訳です。つまり、コップと言う波動情報の中に、右手に有るか左手に有るかそれとも机の上に有るのかが「既に含まれている」のかもしれない。

だからバシャールの宇宙船は、人間の肉眼に見える波動域に存在しなくてもいいのだが、人間とのファーストコンタクトのためにはその波動域に現れる必要がある。

それで人間の集合意識が何時になったら、「今ここに全てが有る」と「信じて疑わず」それを皆んなが「許可」し「可能にする」のだろうか。「ここはニューヨークでもセドナでも無くて東京じゃわいボケが」と言い張る頑なな人が多すぎたら困ります。


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