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有とは有限である

資源は有限だから、奪い合いになる。奪い合った挙げ句、皆滅びて居なくなる。滅び無い為には、有限から無限へと移行しないといけない。だが存在とは、そもそも有形で有限だから、無限足りうるはずがない。人類はこれから長寿足り得ても、不死足り得ない。不死足り得るには、人間を止める覚悟が要る。何れにしろ、体細胞は無数に近いが、高々数十兆個しかない。星は、星の数ほど有るが、数えて見れば、たかが知れている。有限から無限無数へのパラダイムシフトは、無と無限へのフォーカスしかない。エネルギーが無尽蔵であれば、奪い合ったり殺し合う必要も無くなる。覇権争いですか、しょうもない。また性懲りもなく、破滅を選ぶのだろうか。人類が賢くなるには、何が欠けているのだろうか。無を悟るのは、何時のことやら。


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