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ストレスとトラウマ

自分というイメージに、外から圧が掛(か)かると苦しい。筋肉は圧をかけることで筋力がつく。圧が強過ぎると壊れてしまう。人生には様々の圧が掛かる。天災に人災に、圧政に、イジメに脅(おど)しときりがない。自分がポキンと折れないために、柳に風と受け流す。生きる技術は奥が深い。圧が余りに巨大だと、それがトラウマとして霊魂に刻み込まれる。その取り除き方を知らない人は、現世で苦しむ。忘れる技術は、記憶術以上に重要である。執着を捨てなさいと簡単に言うが、それが捨てられ無いから、トラウマとして何千年でも残ってしまう。霊魂ってナイーブなのよ。ナイーブなままこの世で人間やってたら、それはストレスフルでしょう。戦士を何万年かやれば、少しは強くなれるが、戦いに慣れ過ぎると、今度は戦争依存症になって苦しむ。生きるって結構ややこしい。学校でストレス、家での家族関係でストレス、会社に行ってストレス、ストレスフル過ぎる。ストレスフリーな人生ってどこにあるの。外からの圧を感じない鈍感さ、マイペース。外からの圧を気にしない、マイウェイ。天災人災をあまり恐れない神経の図太さ、肝っ玉母さんでいる。外からの圧は、そもそも存在しないと悟る。トラウマなんて無かったのである。ストレスは適度か過度か、適度なら病気にはならない。外からの圧を過大視し過ぎるから病んでくる。過小評価してやればよい。それをマイペースと言う。ストレスとトラウマの両方を背負い込んだら苦しい。解決策は何かありますか?マイペース・マイウェイで生きればいい。それが解決策。

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