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宇宙時代の農業

農業(agriculture)を始めるには土地がいる。それも広大な大地が。
だが天変地異が頻発する時代にそんな農業はやってらんない。
独りでちまちま出来る農業って無いものか?
試験管の中(in vitro)とか、生体内(in vivo)とか。

水耕栽培(Hydroponics)は、土(soil)を使わず、水と液体肥料が有ればよい。
土耕(soil culture)があって、水耕(water culture)があって、空中栽培(aeroponics)と言う手もある。
水産養殖業(aquaculture)と水耕栽培(Hydroponics)を同時にやる欲張りなアクアポニックス(aquaponics)と言う循環型農業も登場して来た。
農業(agriculture)とテクノロジー(Technology)を組み合わせAIやドローンやロボットを駆使する「アグリテック」は新時代の農業だろう。
垂直農法(vertical farming)は、室内(インドア)農業の一種だが、土地が無い都市でも可能だし、宇宙船内でも可能だろう。

宇宙に出て行って、例えば火星の痩せた土地で農業など出来るのだろうか?

親は無くとも子は育つ。土は無くても植物は育つ。生命力の原点が此処にある。盆栽いじりも愉しいし。

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