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人体と温度

人間の体温は、概ね36.6℃から37.2℃に収まる。平熱は37℃では無くて、個人差があるし、身体の内部は温かくても、表面や末端は冷えている。脳や心臓は大事な臓器なので、中核温(ちゅうかくおん)で安定を保っている。一日の内でも早朝は低めで、夕方は高くなる。スズメの体温は43℃と高く、イルカは36℃と低い。子供を遅ね遅起きにすると、学校生活とリズムがズレて、成績ダウンのリスクがある。一方、高齢者の体温は概して低めである。何処で体温を計るか、舌下、直腸、脇の下、耳で微妙に温度は違って来る。自分の耳の平熱と脇の下の平熱を知っておくのがベストと言える。さて人体は水とタンパク質だから、100℃の熱湯だと、茹でガエルや茹で卵になり、死んでしまう。だから460℃もある金星には住めない。と言うことは、食生活においても37℃の体温に見合った食生活をするのが、望ましいと考えられる。例えば、高温調理した食物は、人体に有害と推測でき、現にジャガイモを高温調理すると有害なアクリルアミドが出来てしまう。発ガン物質は確かに美味しい。それ故あなたはガンになる。現状では、健康でいたい人は少数派である。

カピバラさんは温泉好きだ!

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