死体は堆肥(コンポスト)になる
鳥葬と言って遺体を鳥さんたちに食べて貰うことで天に帰る人がいる。
或いは遺骨を海に散骨して大海原と一体化したい人もいる。
「自然に帰る」やり方は様々で、その新たな選択肢として、遺体を堆肥(コンポスト)にするやり方が出現した。
文字通り「土に帰る」のである。
生ごみや落ち葉は好気性微生物が分解してくれて堆肥となる。
人体は死体と呼ばず「ご遺体」と呼ぶ。
死体の引き取り人が居ない。
No one has claimed the body.
生ごみを堆肥にする
compost kitchen waste
土に堆肥を加えます
Add compost to the soil.
人間もいつかは土に帰る。
安らかな眠りに就く。
あなたは自分の死体をミイラにして保存したいですか?
土に帰してあげた方がいいと思うけど。
宇宙空間に散骨したら宇宙ゴミと非難される可能性もあるし。
さて自分の遺体は野晒(のざらし)にしましょうか?
戦で戦場に散ったらそうなるケースは少なく無い。
埋葬とは一種の贅沢行為かもしれない。
土に帰るべきか、天に帰るべきか、
それともじっくり熟成して堆肥になりましょうか?
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