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初めと終わりの極秘情報(top secret)

終わり良ければ全て良しと言ったりする。中には、初め良ければ全て良しとのたまう人もいる。ここだけの話、人類は終わりが有ると知っているし、色んな終わり方が有るのも知っている。家族の死、知人の急逝、国家の滅亡に人類滅亡、太陽系の終焉についても聞いた事がある。だが、「死」は知っていても、「再生」の仕方を全く知らない。だから死を恐れ、国家滅亡や会社倒産、業界絶滅に恐れ慄(おのの)く。この業界無くなったらどうしようと気ばかり焦っている。「無からの創造」が出来ない被造物の「力の限界」が、其処に如実に具現する。もしも万一あなたが悟ったならば、終わりなんてどうでもいいと気づく。大事なことはどうやったら始まるか、どうやれば、生み出せるかなのである。人類78億人中それに気づくのは、多分一人か二人であろう。歴史上の有名人は、種の起源とか人類の起源を空想して著作を物したが、それは空想の絵空事であって、具体的詳細ではない。聖書の人類創成がファンタジーであると同様に、ダーウィンの進化論仮説もファンタジーの域を出ない。つまり本当に解るとは、じぁあ実際にお前人類造って見せろと言う話なのである。単に仮説にすぎない一学説を真実と信じ込む似非科学に用はない。本当に「生命を誕生」させて見せろ、そうしたらその仮説は学説として多少信頼度が増す、科学なんてその程度の信頼度しかない。電子にも意識がある。私がそう言った珍奇な新説を発表したら学会は大爆笑、嘲笑はエンドレス間違いない。コペルニクスもガリレオもニュートンも嘲笑の中で自分を磨いた。スピノザの復権は、キリスト教がある限り不可能だろう。それでいいのである。人類の無知は、これから先まだまだ何億年も続くのである。



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