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美味しいイコール健康だったらいいのだけれど

良薬は口に苦し。
だから青汁は不味いのか。

美味しい物は糖尿病のもとであり、ガンのもとである。

医は仁術なり。それは理想だが現実は辛抱と忍耐と苦痛を強いられる。

ips細胞とか未来は明るいが、現状は切ったり貼ったり土木工事か工作としての医療に留まる。

苦い青汁を砂糖や蜂蜜で甘くすると美味しくなり飲み易いが、糖尿病という別の新たなリスクが発生する。

酒は百薬の長とアル中は自らを正当化するが、アルコールを分解するに際し肝臓に負担を強いているのは紛れも無い事実である。

「美味しい物は身体に悪い。」
そうした考えは人間社会でまだ一般的ではない。

人類は未だ美味の追求に余念が無い。
言い換えれば、味覚という妄念の虜である。

美味しければ「毒」でもいいのか?
焼け焦げは美味しいけど発がん性がある。
スイーツは甘くて美味しいが、糖尿病になる。
お酒は美味しいが飲み過ぎてアル中になる。

では逆に「不味い物は身体にいいのか?」
それは一概に言えない。
腐った物は不味いから身体が拒絶反応を示し、下痢して排泄しようとする。

だが「臭い物は身体に悪い。」は、どうやら正解のようだ。
酒臭さやタバコ臭さといった臭いニオイは一般的に身体に悪いみたいである。
悪臭とは臭さの複合である。アンモニアと硫化水素臭、メチルメルカプタン、アセトアルデヒドとか硫化メチルが色々組み合わさって臭い。

これらはどれも身体に良くない。

一方、人間の体臭は汗臭さが不快だったりもするが、男臭さがセックスアピールになり魅力的だったりもするから、悪臭と香水は紙一重でもある。

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