時空の泳ぎ方
自分と言う意識体は、宇宙空間を当ても無く流離(さすら)っている、言い換えると、意味も無く漂っている。
自分の向かうべき方向性を誰も教えてはくれないからです。
親も教師も上司も、的確な方向性を知らないからです。
成功に向かって宇宙空間を泳ぐ、その遊泳法とは?
やはり此処でも「対比」とか「極性」を利用します。
この世の中を「自分の望まない事」と「望む事」に二分して、毎日毎分を生きて行く。
つまり、自分の進む方向はそっち方向ですと明確化して、自分の望む事だけを語り、望まない事について一切関心を向けないで生きていく。
こうした明確な方向性を自分に課さない人は、結局自分の望まない事柄にばかり意識を向け、其れ等について言及してしまう。
それが即ち現状報告であり、愚痴でありボヤきであり、他人の悪口になる。
これでは自分の望まない事ばかりが現実化してしまう。
毎分毎秒自分が今一番ワクワクする事は何かと自分に問い掛けながら時空を泳いでいく。
自分の望む事、望ましい事にだけ関心を向け、言及する。
そうこうするうちに、自分の人生が望む事柄一色に染まっていく。
かくして成功や幸せや健康や望ましい人間関係は、気づいたら自然と手にしている。
自分が進むべき方向性を意識して意図的に明確に選択していった当然の結果なのです。
一過性の一時的困難や不調は、この際主要な関心事として眼中に無い。
自分と言う意識は、こうして自身の望む現実へ向けて、意図的に迷うこと無く辿り着く訳です。