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栗とクヌギ

クリはブナ科クリ属の落葉樹で、秋に実をつける。
クリのトゲトゲは「イガ」と言う。イガイガ付きの栗をイガグリと言い、漢字で書くと毬栗、書く機会は滅多にない。このイガイガは総苞片が変化したものだから、蕾を包む「葉の変形」である。葉がトゲトゲに成った訳です。
何の為に?種を食べられまいとして防御策を取った。栗は葉にもトゲがある。余程食べられるのが嫌と見える。
それで人間が普段食べているのは栗の種の部分です。

クヌギはブナ科コナラ属の広葉樹で、実はドングリと呼ばれる。カブト虫はクヌギの樹液を吸いに集まって来る。

クヌギの実はタンニンが含まれているのでアクが強く食べられないが、長時間煮てアクを抜けば食べられる。

クヌギはアフロヘアーです。

栗のトゲは硬く刺さると痛い。

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