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無価値情報とは何か?

人生は短い。だから貴重な時間をどうでもいい情報の受信に費やすのは、無駄だし勿体(もったい)ない。では無価値情報とは、一体どういう物を言うのか。一つは自分が既に知っている、既に知っているから、情報として無価値である。次に自分から遠く、無関係に近いニュース、しょっちゅう起こり、新鮮味の無い、あり来たりな事しか言わない人の話、これらは無価値だから、完全にシャットアウトして良い。逆に言うと、価値ある情報とは、自分に初耳の、既知でない、一つ賢くなるような情報である。例えば、海に魚が泳いでいる。一体どれ位の種類の魚が居るのか。検索して見ると実ははっきりしないが、1万5000種類以上は居る。これは自分で調べたから、情報として価値がある。この世の現象や出来事は、その断片だけ切り取っても意味がない。出来事は、文脈と脈絡の中でのみ意味と理由と価値を持つのである。出来事の断片は、無意味で無価値でしかない。

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