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四月の散歩日記

これは一体何でしょうか?辺り一面に散乱しています。雌しべのように見えます。

別の木の下に、別の何かが散乱しています。つまり、雄株の下に雄花が、雌株の下に雌しべが散乱していると言うことは、この木が雌雄異株だと分かる。

これが雄花です。

これは雌しべがまだ付いている。

六月には赤い実を付ける。ヤマモモ科ヤマモモ属のヤマモモ(山桃)と言う常緑樹で、結実の北限は伊豆高原と言われている。
山桃の花はあまりに目立たず、咲いている瞬間をいつも見逃す。
ヤマモモは、窒素固定するフランキアと言う細菌に感染する事で、痩せた土地でも生育が可能で大木になる。

樹皮は灰白色です。

ヤマモモの木。

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