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『パワーのヒストリー』

自分が「大いなる全て」で、全知全能だったら、人間界に産まれて来て、「私は無力だ、無知無能だ。」と嘆いたり出来ません。

分離を体験するとは、「自分の力を譲り渡して無力化していくプロセスであり」、統合とは「自分が失ったパワーを一つ一つ思い出しながら取り戻していくゲーム」なのです。

詰まり、これは「宇宙の歴史ファンタジー」であり、「自分と言う意識の大冒険」なのです。

それで実際問題、現状でパワーは何処にどれだけ存在しているのかは、個人個人異なっています。

まだ「私は無能だ、無力だ」と感じている人も居ますし、「少しはパワーが回復して来た。」と実感している人も居ることでしょう。

この辺りはマイペース、マイウェイで良いのです。

今現在自分が肉体を持ち、人間をやっていて「私は全能全知です。」と豪語してたら、それはちょっと可怪しい。

人間なんだから其処まで無理しなくていいのです。

自分のパワーは、自分に相談しながらマイペースで、回復したらいいのです。

ハイハイしてた赤ん坊が、一人でつかまり立ち出来た。

いつしか買い物に一人で行けた。

そして宇宙船に一人で乗れた。

これは、自分と言う魂の宇宙ヒストリーなのです。

全能全知から無知無能を経て、また再び全知全能へと回帰していく壮大な宇宙ファンタジーを自分が愉しめば良いのです。



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