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理想と現実

自分の理想の世界とは、まるで地上が天国で、拝金主義でない世の中なのだが、そうなると社会の外で、独り仙人生活をするしかない。社会の内部に留まると、お金のためにあくせく働き、学費に車にマイホームは全て借金、一生が借金返済に追われる慌ただしい人生になる。借金を返済するために、この世に生まれてきました、あはは。これではいかにも悲しい。だがこれが世の現実である。少しでも、もっと自由なマイペースな生き方がしたい。やはり自給自足的な生活に近づけるのが本筋だろう。となると都市で無く田舎、因習に縛られず、お金にも縛られない理想の田舎は何処に有るのだろうか。限界集落で暮らす自信は無いから、鄙(ひな)びた別荘地がべストか。理想が現実に敗北してしまう。

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