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内臓疲労

金属疲労と言う言葉は、一般に知れ渡っている。だが疲労するのは、金属だけではない。プラスチックも樹脂も、およそこの世のすべての物は疲労する。それは摩耗とか消耗と呼ばれる。だから消耗品とか言われる。特に靴や靴下の消耗は激しい。靴底はすり減るためにある。サラリーマンも一種の消耗品と言えなくも無い。パソコンも消耗品で3年位しか持たない。と言う訳で、人間の人体が疲労し、消耗し、経年劣化するのも致し方ない。人間が、一日三食食べ、尚かつ間食も摂ることで、人の内臓は悲鳴を上げ始めた。ストレスと不眠からコーヒーをがぶ飲みし、「カフェイン疲れ」は常態化した。カフェインを摂れば摂るほど、脳細胞の疲弊は慢性化する。早食いと大食いで、内臓脂肪は私腹を肥やす。胃もたれと胸焼けは、「内臓疲労」のサインで、このサインを見落すから、胃潰瘍から胃ガン、十二指腸潰瘍から膵臓がんへと疲労の連鎖が起こる。自分の内臓は自分が労(いたわ)ってあげよう。間食を止める。三食を二食にする。それだけで胃腸は随分休まる。つまり「ガン化を防げる」。あなたの今の食習慣は、「内臓いじめ」に他ならない。

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