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如月の野草探歩 2

シソ科オドリコソウ属のホトケノザが、紫色の花を咲かせている。三階草(さんがいぐさ)とも言う。原産地はユーラシア大陸。
春の七草の一つである「ほとけのざ」は今では、コオニタビラコと全く別の名を付けられ、こっちはキク科ヤブタビラコ属である。つまり、「仏の座」と言う名称をユーラシア大陸から来たよそ者に奪い取られた。

三階建てでしょ。

花の形は変わっている。

花はどういう形か解りにくいが袋状になっている。

花弁を引き抜き、下の白い部分を吸うと、ほんのり微かに蜜の味がする。

2枚の葉が茎を包む。

踊り子みたいに見えますか?



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