30歳過ぎにして、人生で初めてハンバーグを作った
ぼくは、ここ10年間ほど料理をほとんどしていない人間だ。
かつて大学に進学した時「プロ並みに料理を極めてやる!」と、料理のできるイケてる男を目指したこともあった。しかし、怠惰なぼくは3か月ほどで挫折して、卒業までコンビニとほっともっとがお友達になった。
そして地元で就職してからというもの、実家という好待遇に甘え、料理というものをほとんどしてこなかった。
しかしつい1ヵ月ほど前に、料理に関する日記を書いた。お邪魔した家で山芋を擦るお手伝いをしたら料理をしたような気持ちになって