反省しない人。
何故、この人は反省しないのか?
反省しない人の思考回路はどうなっているんだろう?
何でしないんだろう?
疑問ですよね..
今回それを考えてみたんですよ。
どこからその意思決定が生まれてくるのか?
下から考えてみたり、上から考えてみたり
そもそも反省とは何なのか
反省することによりデメリットが生じるのか
ということで、まず反省するとどうなるのかということから考えてみました
例えば、自分が悪いってなると謝らなければならなくなります。
自分の能力が低いってなると至らないところを勉強したり、努力しないといけなくなります。
そうしてですね、前回と同じようなシチュエーションが来まして、
反省を活かして今回は上手くいきましたとなったとしまして、
そうなると、じゃ次からは任せられるなとお上から言われまして、仕事が増える、責任が増えるわけです。
ハイ!!ココです
問題はここなんですよ
反省すると責任が増えるんです
逆に言えば、反省しないと責任が増えないんですよ。
いやでも、バカにされたり怒られたりするよ?
と思いますよね
ハイ!!そんなんどうでもいいんですよ
実は反省しないという行為は、非常に戦略的に優秀な行動なんです。
まず、やりたくないことがありますよね
それに対して3つの選択肢があるとします
行う・行わない・グレーゾーン(指示と違う事をする、手抜き、etc)
行う→疲れる→次に繋がる→責任が増える✖️
行わない→怒られる→反省しない→責任が増えない△
グレーゾーン(パターン1)→怒られる→反省しない→責任が増えない△(正面から向き合わないので、責任が増える可能性は低くなる)
グレーゾーン(パターン2)→怒られない可能性あり→反省しない→責任が増えない⭕️
行うを選択しても成果によっては怒られます
行わないを選択して怒られない場合もありますが(その場合は◎)行わなくてめっちゃ怒られる❌もあり少々リスキーです
この中ではグレーゾーンを選択すると怒られない可能性もほどほどにあり、安定した結果を得られます。
そして、このグレーゾーンを選択するという行為には、より安全に責任を増やさない為ということとは別の意味合いもあるのです
それを順に追って説明します。
まず、人は反省出来る範囲でしか反省できない
これは、人から言われたことではなく(出来ないことは出来ない)
自分の価値観(出来る範囲)で反省するということです
反省には3つの区分があります
反省出来る範囲/グレーゾーン/範囲外
の3つです
範囲外とは、契約外だったり予測不能なアクシデントであったり反省のしようのないことです
残りの2つは人によって大きく割合が違ってくるものだと思います
そして、反省しない人というのはグレーゾーンを大きくします。
また、そもそも反省しないようにグレーな行動(言い訳が出来る)をあらかじめ選択するのです
そうすることにより最初に反省するとどうなるかで例にあげた
・頭を下げ謝らなければならない
・自分の能力の低さを直視することにより能力向上の努力を行う
といったデメリットを回避することが出来ます
それはつまり、反省による自己肯定感の喪失を防ぎ、自らの心の安寧を守る為でもあるのです
これがもう一つの意味です
例え謝らなくてはならなくても、グレーゾーンという自らの言い訳が立ち、自分は悪くないという論理が成立します。
反省しない人は無意識的にではあっても、反省によって責任が生まれることに気がついています。
責任がないということは
自責ではなく他責ということになります
他責であれば自分は悪くありません。
・無責任
・心の安寧
この大きな2つのメリットを反省しないという行為によって享受しているのです。
メリット>>>怒られる
とても理に適う筋の通った話であったんだなと自分はようやく納得することが出来ました()
ケースバイケースでありますし、これが全然すべてではないんですけど、一つのパターンとして楽しんでいただければ幸いです。
そして結局、反省しない人にはどう対処すればよいのか?と思ったあなたはフォローをお願いいたします。
...解決しますとは言ってない..
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