点について
「、」は句読点である。
今まで適当に扱ってきたけれど、基本的な自己見解というものは持っていた方が良いのではないかと思い、今、書いている。
書き始めてみたものの、結局、行き着くところは感性なのだろうと、早くも結論付けてしまいそうになっている。
ポイントはいくつかあると思う。
・息継ぎ点
・読み間違い防止点
・漢字の分割点
・文章における時間的な間、もしくは行間の簡易的なもの、または栞
・迷い悩み点
他にもあるだろうけど、文脈の観点から見て、とりあえず思いついたものをあげた。
一つ目の息継ぎ点について
これは自分のタイミングするから放っておいてくれと言う方もおられると思う。
そうですね。そう思います。
二つ目の読み間違い防止点について
これは三つ目と被るところもあるんですが、
「みかんのうえにあるみかん」
のようなことです。
ここはそこそこ重要かなと思います。意味が変わってきますし。
読み方が1パターンしかない場合であっても、たまに通り過ぎて、あ、違うと読み直すこともたまにあるので、文体によりけりですが、自分は付けることが多いです。
三つ目の漢字の分割点について
これは漢字同士が繋がると熟語と錯覚して読み淀むときがあるわけです。
文章を読み解くという作業肯定は、どのようなものであっても、浅かろうが深かろうがあると思うんですけど、自分の観点からみて、特段、ここを読み解いて欲しいと思う箇所でなければ、躓かせる要因は取り除いてしまった方が良いのかなと思ってます。
ですけど、すっと読める人もいるだろうし、句読点を増やすことで流れが滞るからってのも分かるので、結局は好みということですね。
四つ目の文章における時間的な間、もしくは行間の簡易的なもの、または栞について
これは、間です。
文章の展開における緊張感の演出や場面の切替わり、または思考力の力と速さの調節。
文脈を読み解く、別の事を考える、ぼーっとする、コーヒーを飲む。
間は様々なことに対応出来ます。
五つ目の迷い悩み点について
普段、考えながら読んだり書いたりしています。書いていると、うーむ、、となることが多々あります。それが自分は文章に点々として出ます。
点についてという文章について
思いついたことを書き綴ってみました。読書家でもなく学も無いです。自分を含め、好きにすれば良いと思ってます。多分、書くことは好きなので、それで、ふと、点ってなんだろうなと思って書いただけのものです。
end