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『ちうにちを考える』執筆まとめ(2021年3・4月)

 こんにちは。ikkiです。今回はブログ『ちうにちを考える』の執筆まとめについて記します。

『ちうにちを考える』とは?

 いきなり『ちうにちを考える』と言われても「何なんw」って感じですよね。こちらです↓

 要は中日ドラゴンズファンが運営するブログのこと。もともとは木俣はようやっとるさんが運営していて、2019年からドラゴンズの全試合レビューをその日のうちに更新。一方、「平成中日スポーツ一面ランキング」や「あれから35年「田尾安志トレード」を読み解く」など、異常な熱量と知識量から成る“調査系エントリー”もあります。

 今シーズンからは複数人体制を敷くことになり、僕も書き手の一人に選ばれました! ともに運営するのはyuyaさんyamadennisくん(ブログ内の登録名は「k-yad」)、そして木俣さん。過去にはこの4人で「中日ドラゴンズを創った100人」を共作したり、“ようやっとる座談会”と称した会合(ただ貸し会議室でうだうだ喋るだけですが)を2014年から開いています。

 座談会には野球系インフルエンサー・ロバートさんがいらしたこともありましたね。コロナが明けたらまた色々お喋りしましょう!

2021年3・4月エントリーまとめ

 前置きが長くなりましたが、この3・4月に僕が書いたエントリーを振り返っていきましょう。全7本あります。

3/28『Point of No Return』

→処女作は開幕3戦目。主役は小笠原慎之介投手。当日のピッチングに胸が熱くなったのと同時に、シーズン前の言動から今季にかける覚悟が現れていたので、良い形に落とし込みたいと考えていました。慎之介投手はここまで6先発で2勝2敗、防御率2.88。ローテの一員として奮闘中です。

4/1『Only One』

→2作目は本拠地開幕シリーズ第3戦。主役は大島洋平選手。11年間で1600本近くの安打を放つ巧打者に足りないのは「優勝チームのリードオフマン」の称号。個人的にも彼の尊さというものをひしひしと感じる今日この頃です。

4/6『君だけに夢をもう一度』

→大野雄大投手がまさかのグランドスラムを被弾した試合ですが、あえてキャプテン・高橋周平選手をメインに据えて執筆。3球団競合ドラフト1位の逸材はレギュラーを取るまでにかなりの時間を要しました。その道のりとこの日の粘りがリンクしていると感じています。

4/10『助演男優賞』

→2対2のロースコアなのに4時間弱のロングゲーム。しかも引き分け。あまりにもグダグダした展開を引き締めたのは、中継ぎの福敬登投手&又吉克樹投手でした。点を取れない野手陣への憤りも文面から感じますね。。

4/17『「9」』

→今シーズンベストゲームの呼び声も高い試合は福留孝介選手を真正面から書き上げました。彼を「世界一好きな野球選手」と公言している以上、書かないわけにはいかなかった。14年ぶりのお立ち台は泣きましたよ。

4/23『On Your Mark』

→神宮球場現地で観たことを基にまとめたエントリー。セ・リーグ本拠地で唯一ブルペンを見られるので、リリーフ陣の準備の仕方にスポットライトを当てました。結構反響も大きかったと聞きますので、まとめられて良かったです。

4/29『after that』

→3・4月ラストは阪神のチェン・ウェイン投手凱旋を絡めたエントリー。ほとんど対戦経験がないドラゴンズ打線の中で、MLB時代に戦ったことのあるビシエド選手に期待したのですが……。

 以上になります。

 執筆試合は1勝4敗2分けと勝ちに恵まれませんでしたが、唯一の勝利は「孝介day」だったし、フラストレーションのたまりやすい負け・引き分け試合でどう書くのか頭をひねるのは嫌いじゃない作業でした。ただ、できるならやっぱり勝ち試合で書きたいかな(笑)。

タイトルに込めた想い

 執筆する上で、自分の個性をどう出そうか。僕が書いたエントリーだと分かるようにしたいな。そんな想いを持っているのも事実です。

 そこで試しているのは「タイトルに曲名をつける」こと。

 きっかけは、1本目の慎之介投手ネタを書き上げたとき。「もう元の奮わない姿には戻らない」決意を端的に表すにはと思案していたところ、「帰結不能点・もはや後に引けない段階」を示す『Point of No Return』が降りてきました。言わずと知れたCHEMISTRYのデビュー2作目ですね。「これはいいのを思いついた」と感じ、以降も曲名からタイトルを拝借しています。

4/1『Only One』:iri
4/6『君だけに夢をもう一度』:サザンオールスターズ
4/10『助演男優賞』:Creepy Nuts
4/17『「9」』:東京スカパラダイスオーケストラ
4/23『On Your Mark』:ももいろクローバーZ&ファンキー加藤
4/29『after that』:ぼくのりりっくのぼうよみ

 この中で会心だったのは「9」。帰ってきた孝介選手の背番号かつ、この日の始球式にスカパラが登場。しかも孝介選手の登場曲はマンウィズfeat.スカパラの『Freak it!』なので、ドンピシャでした。

 ちょっと反響があったのは『On Your Mark』。モノノフなので、ももクロ×ファンキー加藤の曲をイメージして設定。分かった人もいましたが、同タイトルの楽曲がチャゲアスにもあるようで。MVはジブリの大傑作だと教えていただきました。

 来月以降も分かる人には分かる感じでタイトルをつけていきます。できるだけ多くのアーティストを出していくつもりです。僕のAppleMusicのライブラリーは邦楽が90%超を占めるので、今後も邦楽の楽曲がつけられる可能性が高いでしょう。笑

今後の予定・心がけたいこと

 5月は5日のDeNA戦が最初の担当日。だいたい週1~2回程度の執筆機会になると思います。今のところだと17日週は1回もない予定。交流戦前にチームがどこまでいけるか、楽しみですね。

 書く上で心がけたいのは、以下の5つ。

・時期に即したトピックスを抑えること
・観戦環境に即した取り上げ方
・適切なタイトル設定
・毎回異なる人物をメインに
・試合終了2時間以内に書き上げる

 選手の入れ替えや球界のトレンド、イベントなどは抑えておきたいですね。後から見返したときに「時代を真空パックにした感覚」を覚えられたら。現地観戦・TV観戦など、その時自分がどう試合を観たかも(最悪自分だけでも分かるように)記しておけたらいいですね。タイトルなども含めて4月までにできていることですが、備忘録のために残しておきます。

 ちなみに、僕が書いたエントリーの一覧は下記から見られるのでぜひ。

 それではまた5月のまとめでお会いしましょう!👋

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