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山形の空が教えてくれたこと



山形の空は美しい。

8月下旬の稲穂たちと


雲の形も、みるみる変わる。

個性的な雲たちが、幾重にも折り重なる。

切り取ると動物の横顔にも見えたりする
神々しさをまとう空



東京では見られない、豊かな表情。

滞在中は、つい空を見上げてばかりいた。




・・・・・


ふと思い返してみると、
タロットカードにも、
いろんなカタチの雲が存在する。

雲が描かれているカードの例



暗くて分厚い雲や、ぷかぷか浮かぶ雲、
ちぎれた雲もあれば、入道雲のような
大きな雲も出てくる。




「雲」は、思考を表していて
そのカタチや大きさで
意味が変わったりする。



山形で見た雲たちは
まるで人間の心のようだ。


好きだけど、キライ
イヤだけど、嬉しい
どうでもいい、けど大切


矛盾するさまざまな
「思い」が空に映し出されている。


良いも悪いもなく
そこに、それらが「ある」だけなのだ。

いろんな色が混ざり合う夕方の雲



「あるがままを、受け入れる」とは、
「ただ観察すること」なのかもしれない。 

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