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21歳6ヶ月の現在地。

夏の鋭さが過ぎ去り、冬の鋭さが攻めてくる前の穏やかな晴れの昼下がり。
京都。紅葉。鴨川。緩やかな日差し。
秋の素晴らしさが全て無料配布されているこの場所から、一旦立ち止まって自分の人生の道を振り返ってみることにする。
これを定期的にしないと自分の現在地が分からなくなっちゃうから。自分の目指したいところはこの方向で合ってるのかなあって確認するための自己満noteです。興味のある方だけどうぞ。

10月は長い長い鬱とその打開策を見つけそうになった月。
何故か涙が流れたり、パニック発作が毎日続いたり。不安定になってるのはなんでやろうって。
しんどい中でしんどいことを考えるしんどい月でした。笑

今月の1番の学びは、俺と世の中の人との「無料」の感覚の違い。
宿泊代を無料にしてる理由は"お金以外の目に見えない資産でのやり取り"に重きを置いているわけで対価が要らないわけじゃない。でも資本主義社会の上では無料は文字通りタダでサービスを受け取れるものっていう認識らしい。そこのギャップこそが自分を苦しめている1番の要因やなってことに気づいた。
「対価が要らないわけじゃない。」
この気持ちに気づけたのも今月の大きな教訓。
もちろん全て、無償の愛でgiveしたいよしだけいごの時間もお金も有限やなと。何より、その無償の愛を受けられる前提で俺に絡んでくる人や寄ってくる人達から搾取されている感覚が、精神的にむしり取られていてすごくすごく辛かった。
もちろん返ってくるわけないし、ありがとうの感情も感じない。そしてだんだん自分の存在意義や俺自体の価値も無くなったように感じて、「死にたい」と思うまでメンタルが落ちてたこの頃です。

でもね。
逆にそんな俺に対価を払える人、心地よいやり取りができる人、ありがとうが言い合える人が明確になった。
近隣住民の人たち。暖かいメッセージやわざわざ会いに来てくれたあなた。
俺にとってすっげぇ大切な人たちやし、一生付き合っていきたいなって心から思えた。あなたたちに実はすっげぇ救われてます。
ありがとう。

ここまでが、進んできた道のりと現在地点までのおはなし。
でもここで止まってちゃ人生面白くないよね。
これをふまえて今月残りと来月をどんな風に生きるのか。方向性を決めて生きてみると、人生に彩りが増えるんじゃない?
って思って毎日を生きてます笑
てことでこれからの方向性。

まずひとつ。よしだやがシェアハウスじゃ無くなるかも。
多分場所は変わらんと思うけど「シェアハウス」っていう肩書きをとっぱらおうと思う。
理由は俺の理想の居場所、拠り所の像とシェアハウスっていう手段が合わなくなってきたから。
いつでも帰ってきたくなって、ステキな人や大切な人で囲まれる居場所っていう点において、ただただ泊まるところがなくて無料で泊まれるからっていう人や安く住めるからっていう理由で住人になる人が増えてきたような気がする。
もちろんその人たちがいてくれるからこそ色んな人に認知されてきたわけやけど、やっぱり俺の精神はどこかその人たちに削られてしまって自分の思い描く拠り所像とはちょっと離れてしまう。
やから一旦、シェアハウスの肩書きを無くしてみることにした。これだけですっごく肩の荷が降りた気がするのは、やっぱり傍からだけでは計り知れないものを背負ってたんやなあって俺が実感してる。

もうひとつの方向性として、遊びに来てくれる人に対してお金を頂こうと思う。
これは、俺の存在意義を蔑ろにされないように、ていうのが一番の理由。無料にすると、大半の人は対価を払わなくても良いっていう認識。それならば、資本主義社会に則って、お金って形で対価を頂こうと思った。
でも大切な人たちほど、距離が近くなればなるほど、お金以外のやり取りに近づけるようにしたいなって思ってる。物々交換や、その人の余ってるもの(スキル、時間、お金etc…)でやり取りしたい。

これらのシステムを形作るために、今日も生き抜いてます。
たまにはこんなnoteもいいでしょ?
長かったと思うけど読んでくれてありがとう。
夢の中で会いましょ。
おやすみ。

21歳6ヶ月の現在地。


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