母親になるまで子育てで一番知らなかった事

友人に誘ってもらい、子育てに興味がある若者たちと「対話」してきました。


↓ ↓ ↓ イベント詳細
「未来の子育て計画書をママさんと一緒に立てるイベントを開催します!」

私自身、10代の頃から「私が子どもを育てたらどんな子どもになるだろう??」という興味はあったものの、、実際子育てしている世代の人に会いに行ったかといわれると、、、そんなことはしてなかったように思う。自分が家族を持った時、どんな風に子育てをしようか、、、くらいの気持ち。

「子育てが大変そう」って思ってなかった

学生世代の若者に、子育てを体験してもらう機会(実際に保育園のお迎えに行ったり、実際に自宅にお邪魔して子どもの世話をする等)を提供している、スリールさんの存在を知った時も、子育てに興味はあったものの、あぁ~~確かに、子どもが生まれる前に、子どもを持つということをリアルに考えたこともないし、なんだろう、、、今世間で騒いでいるほど「子育てが大変なこと」ってそんなに思っていなかったように思う。

ってことは、、我々アラフォー世代のころより、今の若者には「子育てって、大変そう…」というイメージが既に伝わっているのだろうか??とも感じた。

私は、自分の子育てが始まってから、ワーママ・ワンオペ・虐待・待機児童、、、そんなワードが出回ったように、そして私の耳にも入ってきたように思っていたけれど、、、今思えば、子育てしている人だけはない世代にも同じタイミングで耳に入ってきたことなのかもしれない。

母になるまで一番知らなかった事は…

そして実際、自分が母親になってみると「赤ちゃんってスヤスヤ寝てるんじゃなかったの!?」とか、「2時間おきの授乳って何!?」「離乳食きれいに食べてよ!」とか、子育ては喜びでもあるのに、自分の思った通りにはいかない、なんとも自分が揺さぶられる体験を頻繁にする。恐らく、この辺りの子育ての現実は知らなかったように思う。

仕事が思った通りにいかない、それは難易度が高いことで、それこそ自分のために取り組むべきこと!それが成長!みたいに捉えられるものが

子育てにおいては、自分のお腹から生まれた自分より小さな弱い存在が「思い通りにはいかない」ということへの忍耐・耐久・持久性みたいなものは、著しく培ってこなかったのだろうと思う。

何より、「思った通りにいかない」というのが、子どもとそして夫婦という、鼻先の人間関係で起こることが、育児中一番ストレスフルなことなのだろうと思う。

育児において一番知らなかったことは何かと言ったら、沐浴の仕方でもなく、ミルクの作り方でもなく、「思い通りにいかない」ことが想像以上に頻発することじゃないだろうか。

だから、どうやら多くの家庭で起こっている事なんかは、若者のうちに知っておくのは良いなぁと思った。

若者との対話、、、いいね!

そして、その子育てに興味のある若者たちってどんな?!と思いながら聞いていると、、「パパになることが夢で…」「子どもを持つことは自分を豊かにしてくれる。」「子どもを持っても仕事をしていたい。社会と繋がっていたいから。」「幸せな家庭を作りたい」「子育てママ世代のサポートをしたい。」とまぁ、、たくさんの熱い若者の思いがたくさんあった。

そして、、、もう一つ気付いたこと、、、

あ、若者との対話。。。ってことは、あ、私、もう若者じゃないんだなwとか、そういや、ママ友達としか話してないかも!?とか、そんなことにも気付いた日でした。

いずれにしろ、、、こういう「対話」のイベントはやっぱりいい。

世代の違い、個々の違い、それらの「違い」に触れることが、やっぱりいい。


なかなか変われない…それって自分自身のせいじゃなくて、捉え方を変えたら今から変われるもの。そんな言葉を文章で伝えたい。最後はやっぱり自分と向き合い切るかにたどり着くから、その強さを持つ人になりたい。