雑記-AIの背中を追う

結構衝撃だったんですよね、この記事。
AIがすでに達成していて、それを人間でもできることを証明できて喜ぶって構図がね。

将棋でもレガシーと思われていた戦形をAIが採用し、現代将棋の中で強さを証明したケースがあることは知っていた。
そのケースを汎化させりゃこういうパターンがあることは気付けたわけだけど、このニュースを見るまでピンと来てなかった、なるほどなあ。

このお話ではAIは人間が背負う枷というか肉体の限界を無視してるだろうけど、運動能力とか身体能力とかの面での人の進化もAIで劇的に進む気がしてきた。

陸上100走でも日本人は10秒を長らく切ることができなかったが、1人超えたことで続々9秒台が出るようになった話が頭をよぎる。

要は何らかの壁があるとき、それが超えられるることを証明(ここでは当事者が信じこむことができればいい程度の意)できれば、人は進むことができるみたいな感じ。

コンピュータが人体をシミュレーションし「人類は少なくとも100mを8.8秒で走ることは可能です」みたいな結論がでて、それを生身で証明していくみたいな進み方。

・・・これただのin silicoってだけか、新しくもねえわ。
んー、まあ新しい発想なんてものは少なくとも私の中にはなく、既に知ることのできることが遅ればせながら私の中でつながったでだけですね、ハイ。


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