見出し画像

「いきてゆくフェス2022」インタビュー第三弾!

ZOOMで取材:信開さん

「いきてゆくフェス2022」は、大阪府豊中市と豊中市介護保険事業者連絡会の共催で約20年続くイベントです。昨年から大きくリニューアルし、今回初めてオンライン形式ではなく子どもから高齢者まで参加・交流しながら福祉と介護に触れたり学んだりできる場として開催いたします!
このnoteでは、イベントの運営メンバーとして活躍されている方々を紹介していきます。
今回インタビューしたのは、イベント副実行委員長の信開さんです。信開さんは介護保険事業所で働いていらっしゃいます。

【いきてゆくフェスについて】

実行委員会のミーティング

<1.参加したきっかけはなんですか?>
今の会社の代表が地域貢献っていうところで色んなことに取り組んでいる方で、「いきいき長寿フェア」の存在を知りました。そこでまずボランティアをやる中で色んな人と出会って。その枠に入ってやりたいなと思って参加したのがきっかけです。

<2.参加して楽しいこと、面白いことはどんなことですか?>
「いきいき長寿フェア」は身内でやってた感がすごくあったんですけど、リニューアル後はオンラインだったこともあって、全国各地の介護職以外の方たちと一つのイベントを企画できたので。僕らにはない発想とかをだしてきはるんですよ。それが実現できるかできないかはまた別ですけど(笑)そういった関わりができたことはすごく面白いですね。

<3.参加して大変なこと、苦労したことがあれば教えてください>
やっぱり色んな人が集まる中で、一つの企画に絞っていくのがなかなか難しかったです。あとは、大人数で話し合うので、参加できなかった人と調整したり、共有したりといった点でも、企画段階が一番難しかったですかね。

<4.「いきてゆくフェス」を通じて、豊中がどんな街になったらいいと思いますか>
企画の回数がもっと増えて、交流の幅がもっと広がればいいなって思うんです。このイベントは介護がテーマですが、お子さんとか主婦層とか、色んなテーマのイベントができたらすごい面白いと思うんですよ。そのきっかけになってくれたらいいなと思います。色んな年齢の方と一緒に楽しく生活できるまちづくりができたらいいなと思いますね。

実行委員会全体のミーティング風景

【介護・福祉について】

岡町商店街に吊り上げられた『いきてゆくフェス2022』横断幕

<5.介護事業者で働くことの良さ、仕事への想い、職場での楽しいことを教えてください>
介護のこと全く知らない人が、家族さんの都合で仕方なく体験に来て、一日過ごして帰るときに「ありがとう」とか、「楽しかったわ」って言ってくださるんですよ。そういったときはすごく嬉しいというか、やっててよかったなと思える瞬間です。あとは、家でできなかったことをデイサービスで繰り返しやって、できるようになったよっていう言葉とか、もっと頑張るわって言葉とか。そういった良い変化が目で見て確認できるっていうことが楽しいです。

【ご自身について】

信開さん

<6.豊中に来られたきっかけを教えてください>
豊中市で働くようになってから事業所さんとの関わりが増えて、お付き合いが増えて、川西(前お住まいだった場所)だとやっていかれへんなと(笑)それからもう6年くらい豊中です。

<7.老後、豊中でこれからもどんなふうに生きていきたいですか?>
仕事辞めて、こういったイベントに関われる高齢者になりたいですね。参加というよりは催しができる、提供側として。若者たちに知らないこと、経験したことを教えていくっていうのが僕らの仕事なんかなと思うので。そういうことを豊中市で死ぬまでやっていけたら面白いかなと思いますね。

【豊中市について】

緑の多い大きな緑地公園

<8.豊中市のいいところ、好きなところは、どんなところですか?>
地域地域で色んなイベントごとをやってるのはすごいかな。地区によってこういうイベントやってますよ、みたいなんがあったりするんで、話聞いたりして見に行ったりするのは結構楽しいかなってところはありますね。あとは豊中の人は穏やかな人が多いですし、住みよいかなと思いますよ。イベントに市長がすぐ顔出してくれたりもしますし。

<9.豊中市内で好きな場所を教えてください>
緑地公園のようなデカい公園があるのは良いかなと思いますね。若者がスケボーやったり、おじいちゃんが花売ってたりとか、いろんな人たちが見れるのは。結構人間観察が好きなんで(笑)そういったいろんな人たちが集まれる場所があるのはいいですよね。

【最後に】

イベント副実行委員長の信開さん

<10.noteを読んでいる皆さんに、「いきてゆくフェス」のアピールをひとこと!>
職業とか年齢問わず色んな生き方してきた人が一つの場所に集まって、色んなことを発信できる場が「いきてゆくフェス」になるのかなと思っています。介護の魅力を発信するだけでなく。まったく知らない方たちにも来てもらって、「こんな面白い介護職員おるんや」とか「ちょっと行ってみたいな」とか思ってくれたらいいかなと思うので(笑)ぜひとも皆さん参加して、気の合う仲間を作ってくれたらと思います。

ー信開さん、ありがとうございました。

取材・記事 / 広報サポーター わかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?