欅と櫻の比較討論(start over)

新曲に対して、欅っぽくて良い、藤吉が狂気系支配者っぽくて良いの二つの感想しか持てんかった笑笑

欅っぽい←同意。摩擦係数とかもそういう。やっぱなんだかんだ欅感良い

支配者かw曲のコンセプト的に、狂気系の現代的労働者っぽいが、歌詞変えれば支配者にもなりうるな

欅っぽい
・アンチ同調圧力(モンストにありそう)な感じ、1対n構図が欅っぽい
→大人数でのダンスをする集団がレアで、誰か1人を強調させるのが日本的ではなくて極めてレア、それを女性アイドル(調和的な性)でやるのは鬼畜レア

藤吉が人間階段に乗るシーン(1対n)
全員で揺れているシーン(nっぽい)

・ディストラクティブな歌詞
でも、今作は意外と促してるアクションが抽象的で強すぎないから個人的には微妙。現状への抵抗感は強い。
摩擦係数とか欅は、具体的かつ攻撃性高かった。

労働者
たしかに、忘れてたけどサラリーマンやったな笑
でも、狂気を秘めた労働者なんてあんまりいないから、ペルソナに感情移入しにくいのはある。(最近気づいた)
もしかしたら、秋元康は現代人の心に狂気を呼び起こしたいのかも。
それは無理だあいつらは脳死しているから。
歌詞の意味など考えたりしないし、行動したりもしない。
欅っぽさ...1対nは賛成。あと対自分(内省的な)のも欅っぽい。エキセントリックとかは、なんというか「自分は変でいい」という内省的なイメージがある。今回のStart overも内省系にはいると思っている。

ーーー
・たぶん1対n系は攻撃性高くなって、内省系はマイルドになる。
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Youtubeのコメ欄も、パフォーマンスよすぎ、ビジュよすぎ、世界観最高、メロディがいいくらいしか無いな。たぶん歌詞あんま聞いてない

個人的には、歌詞のメッセージが本質的に価値があると思うが、それがパフォーマンスやビジュアルの良さにかき消されている感。いや、というかアイドルファンが「歌詞のメッセージ」以外のところに価値を感じるよう調教されすぎている。
〇欅と櫻の比較
欅→腐った社会に対して私は何をする
・1toNの革命系
サイレントマジョリティ、黒い羊etc

櫻→社会の中で1人の人間としてどう生きるか(感情)
・社会の圧力に抵抗系
Ban,Nobady,流れ弾,start over
・恋愛系
五月雨よ、桜月


〇歌詞以外に集中するよう調教する

歌詞のメッセージに本質的な価値がある→もはやこれも強要できないかも

音楽を届ける情報(一般)
視覚
MV、ダンス、ボーカル、楽器演奏、その人たちの顔・表情(人数過多)、衣装、CD
聴覚
歌声、楽器の音、歌詞

坂道系は情報量過多で脳死させるエンタメモデルを取っていると言える。
顔面という最強の情報を押し出すことで、歌詞まで頭が回らない。

あいみょんがデニムにTシャツで弾き語りの全国ツアーをするの逆の手法。

故に世界観、パフォーマンスみたいな1変数に対する感想しか出てこないどころか、歌詞を見落とす気がした。
確かに、櫻坂はそういう思想強めかも。抵抗系、恋愛系の他に、協力系(思ったよりも寂しくない、buddies。天ちゃんセンターが多め)もある気がしている。

情報量過多で脳死させるエンタメモデルww分かりやすいわ。tiktokのレコメンドアルゴリズムくらいタチ悪い(中毒性&非生産性が高い)。

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