見出し画像

カウンセリングや占い師、恋愛・人間関係コラムニストなど、パラレルキャリアで活動しております。

いろいろな相談を受けてきましたが、特に「恋愛をこじらせている」人に

・情報や噂話を鵜呑みにしている
・過去の失恋体験を引きずっている
・友達の失敗談を「同性」からだけ聞いている

という共通点があるようですが、いかがでしょうか?


安全圏にいながら「わかったふり」していませんか?

男の人って○○が好きでしょう?
男の人って○○してもらいたいものでしょう?

まだ男性とおつきあいをしたことがない人や
恋人未満の経験しかない女性ほど
「男って◯◯じゃないですかぁ?」と
男性をひとくくりに話すことに驚きます。

恋愛に限らず、
「決めつけ」はトラブルのもと。

旅行ガイドを見て、その国に行った気になっているのと同じです。実際に、現地に足を運ばなければ、わからないことはたくさんあるのに。アメリカにに行かずして、アメリカを語っているようなもの。

彼氏ができたら、そこからがスタート。男性ってこんな感じと予測していても、実際につきあい出すと全然違うことがいっぱいあるものです。

コンプレックスゆえについつい
「男性をわかったふり」
「経験豊富なふり」、しちゃっていませんか?

男友達はいますか?
男性の話を聞いてあげていますか?

男友達と「世間話」しかしていなかったり、そもそも男友達がいなかったり。深い話をしたこともないのに、外からの情報だけで先入観を持つ。

そんなことを続けている限り、本当の意味での充実した恋愛は望めないかもしれませんよ。

「情報」だけで男性のことを決めつけずに、目の前の男性たちとたくさん話
をして、「生きた情報」をしっかり得ましょう。

人と交流するということは、「傷」がつきもの。
仲良くするということは、傷つけ合う可能性もどうしても出てきます。
でも、「人間」の優しさや、感動に触れられる可能性もあるものです。

自信たっぷりな男子が、本当は影で必死で努力している。
女子を見下しているように見える男子が、実は、過去にこっぴどい振られ方をしてから女子に嫌われるのを怖がっているだけ。
女遊びにまくってきた男子が、本気で惚れた女子に振られて撃沈している。

そんな男子たちの生態を知っていくほどに、「男性は意外に脆いんだな」と気づけたり、「女子に夢を見過ぎじゃないの?」と疑問を感じたり、「不器用だけど誠実なんだな」と気づいたりできるもの。
 

水商売をしている女性がよく「男性を一番知っている」ように言われることもありますが、これもちょっと待って。

「若くてきれいな女性とお酒を飲みたい男性」のリサーチに優れているというだけで、「男全体の情報」とは限りません。

水商売をしてモテる女性と、世間一般(お酒の入らない席)でモテる女性。こちらも、共通点があっても、やはり完全一致ではないと感じます。

同じように、「SNSに馴染む男性」と「ネットが嫌いな男性」とも違います。

だからこそ、本当に恋愛がしたいのなら、男性に対する偏見を捨て、「パッと見の情報」や「スペック」だけで、「恋愛対象かどうか」を決めずに、しっかり向き合って、深い話を一緒にして交流していきましょう。

「愛されたい女子」ほど相手のことを知ろうとしていない

確かに、プライドが高い男性は多いけれど、「褒めて持ち上げたらいい」とか、「尊敬してるふりをしたらいい」とか、そんなテクニック的なことでごまかせる男性ばかりではありません。

口先でごまかせるようなお手軽な男性なら、逆に、彼も女性に対しても上手にごまかしてくる可能性があります。

騙し合い、ばかし合いの恋愛しかできません。

心の底から本当に尊敬して丁寧に相手を愛せる人じゃなければ、表面的に最初はモテても、すぐにボロが出てバレてしまいます。

「男性を見下すエネルギー」
「男性を拒否しているエネルギー」
は、意外に相手に伝わってしまうもの。

それでもいいから!というほど惹きつけられるほどの美女でもない限り、まずは「男性への偏見」を捨てることから始めることをお勧めします。

恋愛対象かどうかはさておき、まず、話をする機会を増やしていくことで、さらに偏見も捨てることができるはずです。

相手を知ろうとして、
相手の長所を見つけて、
相手を大切にできる人。

結局は、そういう人がモテるものだし、恋愛が長続きするもの。尽くすのではなく、しっかり「尊重できる」こと。その人の「ありのまま」を一旦、受容できること。


直接、男性と話をせずに「自分のことをどう思っているか」ばかり。そんなに身を守ってばかりでは、相手にもあなたの魅力を伝えることはできません。

メイクやファッションだけで、男性が振り向いてくれるほど、男性も単純ではありません。興味を持って自分の話を聞いてくれる女子には、男性もどんどん心が傾くものです。

直接話すだけの「勇気」と、
謙虚になる「心のかわいさ」

しっかりと育んでいきましょう。

アートな男子、繊細な男子には「根掘り葉掘り質問」は引かれることもあるので、それはそれで要注意。

好きな相手がどんなタイプなのかをまずはしっかり分析して。「男って」ではなく「◯◯くんって」と、好きな相手のことだけにフォーカスした作戦を練ることをお勧めします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?