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聖剣伝説3TRIALS of MANA配信振り返り

 先日聖剣伝説3TRIALS of MANA(リメイク版)の配信がEDを迎えまして、一区切りついたため配信を振り返りたいなと思い、ひとまず筆を執ることとしました。

 まず、作品をプレイ中にそれなりに批判をしているのですが、いちゲーマーとしてやはりこれは見過ごせないかなあという部分に対しては都度言及をしています。
 原作を踏襲してるとはいえ、リースの序盤のくだりなどストーリーにもうちょっと工夫があってもいいのではないかな、と思える部分が多々ありました。
 他には味方AIのガバガバさや、プレイ中はあまり言及しませんでしたが所々でのマップ読み込みの長さなど悩ましい部分もそれなりにありました。個人的には種ガチャも微妙だったかな(ゲーム内の要所に「シンプルにしよう」という意図が感じられるのに逆行しているように感じる為)。
 また序盤にボスが少ないためかレベルが上がりにくく、ワクワク感は無いのにバトルは辛いという状態がそこそこ続きました(これはおそらく難易度がハードだったため)。逆に後半、特に終盤は異様にボスが多くとんとん拍子でレベルが上がるため、成長する楽しさは感じられました(しかし成長曲線のせいか味方が強くなるにつれ戦闘の歯応えは消えていった…)。

 そして私はよく味方AIに苦言を呈してましたが、雪原でのゴーレム戦を経て「ああ、これは一人でも勝てるゲームなんだな…」と身をもって知ってしまったので、自分の中のRP(ロールプレイ)としての「3人でのバトル」に拘っているだけで、元々仲間の存在はおまけ位の難易度で作ってあるというのは感じていました。
 ただ、それでは折角仲間が2人いるゲームシステムが勿体ないと感じてしまうのが私の感性で、昔はいざ知らず今の技術できちんとAIを組めばもっと一体感を感じられて良いのに、という感覚でプレイしていました。操作をほぼ主人公のアンジェラのみに限っていたのもRPの一環です。
 もし仲間全体に「命令」形式で「突撃・回避・支援・命令無し」など都度細かい指示が出せる仕様なら私の想像通りのゲームが出来上がっていたかもしれません。まあ、所詮この辺りは個人の嗜好の問題なので、一々拘っている私が変なのかな~とも思ってます。

 と、ここまで批判してしまいましたが、実際はストーリー完走するくらいには良いゲームと思っています。3Dモデルの出来や、いわゆる乗り物によって世界が広がる間隔、クラスチェンジ後のワクワク感などRPGとして色褪せない良さがあり、細かいテキストなどの作り込みも評価してほしいポイントでした。収集でもお助け要素があるのはゲーム内で完結していて好きなポイントです。
 ただチュートリアルの作りは少し雑なような…状態異常の効果も最後まで分からなかったし。


 さて話は変わりまして、4で死んだ(直球)とも言えるこのシリーズが復活の兆しを見せているのは個人的には嬉しいです。LoMが神ゲーとして未だ己の中に息づいています当シリーズは、やはり人気作であって欲しいものでして。いちユーザーとして、今後の成功を祈っている所存であります。

ではここまで読んでいただけた方に感謝を。そしてこれからも配信の視聴やnote閲覧などをよろしくお願いします。

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