モラハラDV彼氏と暮らしてボロボロになった話〜出会い③〜



後日、連絡をとっていくとなんと徒歩20分圏内に住んでいることが発覚し、すぐに中間地点の居酒屋で飲みに行くことが決まった。

待ち合わせに来た彼さんは本当にニッコニコで恐い見た目とは裏腹に明るいし、ちゃんと信号も守って横断歩道も渡るし歩き煙草や煙草のポイ捨てはだめだよななんて真面目な顔して言うもんだから相当びっくりしてしまった。(普通のことです)

お店について適当に注文して話し始めると、私が聞いてる音楽(マイナーがかっこいいと思ってマイナー掘り下げてた)も全部知ってるし、マイナーバンドに変に詳しいな…と思ってたら昔、音楽業界に長くいたらしかった。「今は…派遣でてきとーに暮らしてるけどね…」なんて寂しそうに言ってたよ。


私のアドレナリンもあって、会話は異常に盛り上がった。
そしたら「俺ら付き合った方よくね!?」って急に言い始めた。

若い私は見た目や過去、将来のことなんて1ミリも考えずに「そうかも!!!」と即答してしまった。
話してるのが本当に楽しかった。

このとき彼さんは41歳だった…。
年上と付き合うことにも憧れがあった私は何も恐れてなかった。本当に何も…。

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