にこにこえがお

高校のとき、学校紹介のドデカポスター&パンフレットの表紙を飾ったことがある。

そのとき、もう名前も覚えていない広報担当の先生に「あなたの笑顔は本当に周りを幸せにする素敵なものです」みたいな事を言われた気がする。(少し誇張しすぎたかも)

そのときに初めて、自分の笑顔が武器であり持ち味のひとつである、と自覚した。

そこから数年間経って、好きな人たちとだけ会うような大学生後半戦を経てようやっと、たのしいときは自信を持って心の底からけたけた笑うようになったし、写真も写りたがるように(?)なった。


今の自分は心の底から笑えているだろうか?
社会人の一員になってから、会社の人に見せている笑顔は本当に自分の芯から湧き出ているものだろうか?

もちろん、笑顔に嘘はない。
つくり笑顔だとしてもそれは笑顔を見せる(で魅せる?)選択を取っているから、嘘ではない。

そもそも、会社の場において心の底からの笑顔なんて要らないのかもしれない。

だけれど、どうせ笑顔を表面に出すのなら心からのそれを出したい。

月1回の定例会や大学時代の友達と会ったときについ口に出してしまう「ここ、ホームだと思ってる」。

いつか会社の場でも言えるようになりたいな。
1週間のうちほとんどの時間を会社で過ごすわけだし、今よりも少しでも居心地よく笑顔で居られるようになれたらもっと楽になるかもなー

などと考えたりしています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?