たくましさがいっぱい
ある程度歳を重ねた女性特有のあの逞しさ、
社会において比較的声が大きいとされる男性と共に過ごすことで身につくそれかもしれないし、子どもを産んだ実績がそれを産むのかもしれない。
そんな逞しい女性の大きな声に自分のなにかが削られていっているような気がする。
大規模な異動に遭って
めちゃくちゃ明るくて雰囲気もいい職場に通勤することになって5日、
なんとなく、この「逞しさ」に苦手意識を持ち始めているような気がしてきた。
そもそも自分はあまちゃんだしまだまだ見えていない部分が多いのも分かっている。
おまけにおぼえるのは1個1個ゆっくりじゃないとできないし、そのおぼえるのも時間かかるし、前提として新天地に行ってすぐで緊張は溶けない状態のなかでわーーーーーーって強い言葉で言われてもフリーズしちゃう
わかるよ、前の人が辞めちゃって人が足りんくて即戦力が欲しいのは。
でも急にそれを求められても応えられるほどの腕は持っていないし。
わたしの仕事内容はおばちゃんからぎゃんぎゃん吠えられるのをキャッチすることですか?ちがいます
「この人はめちゃくちゃ見てくれて注意してくださるけどまあ愛があってのもんだよな」…って普段なら思うところ、それさえもでてこない。なぜだろう。そこでまた自分のなかで混乱してしまう。
本社の人も上司も異動前に(!)「気にせんでいいよ〜」ってめちゃくちゃアドバイスをくれたけれど、気にしないでいられるほど大きな器は持ち合わせていない。
おばちゃんが出勤する日だけ心が重い、思い
他の日は比較的のびのび笑顔でいられるんだけどなー
付き合い方、もうちょっとがんばってみる
「1回言ったんだけど」
すいません、1回だけじゃすぐ身につきません、メモとっててもメモを整理する時間もないんだもの
追伸
前の人、圧にやられてやめた説が出ている
どうやら軽度のパニックとADHD的傾向があったらしい
スルースキルを身につけたらいいよ〜(意訳)と言われたけど、大学時代あれだけ傾聴のスキルやらなんやらやってきた身としては、スルースキルって難しく感じてしまう。
それでも自分はまだここで頑張りたいと思えるからまあなんとかやってみる
追伸その2
圧に耐えきれなくて午前中、控え室に籠っちゃった、飛んだと思われているみたい
この職場のいちばん偉いひとがちょこっと面談してくれた、どうやら「わかっている」らしく味方らしい 味方がついているだけでよかった
追伸その3
どうもこうも前任者のそのまた前にも圧にやられた人がいるらしい。耐え切れるかな自分と自分の気持ち
異動のあたふたで桜がいつ満開になったのかもわかりません。
なんだかんだ言って今日も生きてる
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