薄い酸素に強烈な匂い

単純な興味と純度100%の冷やかしで
そこに一度、足を踏み入れたばかりに
あの街に漂う人々の香水の交じった白白しい香りは

“それ”の匂いなんだな

と気づいたりした。

なんかみんな幸せな顔つきで歩いているような気がする。

周りから見たらわたしもおんなじように
しあわせそうに見えたりするのかな。

知らなくていいことをしってしまったり
踏み入れなくていいところにありえないスピードで足を突っ込んだり
それでいて自分の半径3m以内はなんにも見えていなかったり。

自分のことさえも見えていないのに
他者のことばかり気にしてしまって
でもそんなわたしが発する言葉って
きっと薄くて意味を持っていないの
かもしれない。

自分のことが見えていない人間が発する
他者への気遣い心遣いって空回りしていない?
大丈夫かな。ここでまた、自信を失くす。

自分が今、上手く笑えているのかもわからないり
置かれている現状が幸せかどうかも見えていない。(置かれている?置いている?)
自分が何者なのかもわからない。

わたしはただひたすらに何者かになりたい。
欲を言えばしあわせな何者かに。
存在意義のある、価値のある何者かに。🦀


(今日は半分創作半分本音のパターンでした。)


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