故郷東京
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。と、いうのも随分と創作意欲がめっきりなくなってしまい中々投稿出来ず、にいました。
ここ最近心境の変化が(うーんそう思いたいだけかもしれないが)
あったのでまた少し書いてみようと思った訳です。
ちょっと大声だしてもいい?
私、本出したい!書きたいんだ!
はじめに
東京に上京してきてもう3年がたとうとしている。私は23歳になった。やりたかったこと、なりたかった自分にはほど遠くて、私は何故ここにまだいるのかと問うてばかり。
何か…なんでも、掴めるものなら掴んで離したくないと思える。どんどん保守して足が重い。そんな日々を肯定し、自分を認めるために記録を風景を残そうと思う。
よく行った場所やよく聞いた音、よく食べたものに、よく見たもの...取りこぼすことのないように、しっかりと噛みしめて掴もう。今日が二度とこないように、同じ日はない。同じ道を歩き仕事へ向かう事も少しずつ違うのだ。私自身がしっかりと幸せだと感じること、大切にして大事にしていく。
題名は、、、「 故郷東京 」。又吉直樹のエッセイ「東京百景」が頭のど真ん中にある。書くと決めたら、あれもこれも、、写真も撮りに行かなきゃ‼と胸が鳴り踊る。
故郷とは " こきょう " や " ふるさと ” と読むが、ここでは “ こきょう ” にしよう。辞書で引くと「自分の生まれた土地」
生まれも育ちも北海道な私がここ『 東京 』が故郷になったのだ。故郷になるまでの随想録。
大好きでたまらなくて憧れの東京。汚くてうるさくて濁ってる東京。高くて遠くてキラキラしてる東京。私の創った東京。全部全部東京なんだ!
東京を舞台に書くけれど、旅の仕様書にはならないし、人生においての仕様書にもならない。ただ、少しでも読んでくれた方の想い出の1ページに重なる瞬間があれば嬉しく思う。さあ私は今日も東京を生きる。
勝田彩加
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?