オプチャ管理者の負担軽減策を考える


はじめに

タイトルのとおり、今回は、オープンチャットお部屋管理者の負担軽減の方法を考えたいと思う。
なお、それを考えるに当たって、私が思うオープンチャット管理者の役割、立ち位置を伝えておく必要があると考えるため、次の項で、これについて記載する。

さて、その前に、なぜ、このような記事を書こうと思ったかを述べておきたいと思う。
私にとって、オプチャ管理者は、楽しいものであり、全般的に辛かったりしんどかったりするものではない。

よって、もっと、多様なオープンチャットのお部屋が生まれ、管理者が増えてくれたなと思い続けて、この5年、お部屋を運営してきた。
その一方で、お部屋サポートルームで管理者の悩みを聞いていると、参加者のことで悩んで、非常に辛そうにしていたり、心から、楽しんでいる管理者ばかりではないと感じていた。

そのような方にこの記事を読んでいただき、もっと気楽にお部屋運営を行えるようになったり、ご自身のお部屋で他の参加者と心から楽しんでもらえるようになると嬉しいと思う。

オープンチャット管理者の役割、立ち位置

私が思う理想のオープンチャット管理者像について、記載したいと思う。

自身がオープンチャットの管理者になるということは、管理者の譲渡以外であれば、まずお部屋のテーマを決めて、お部屋を作ることから始まる。
そして、それぞれの管理者が思う理想のお部屋づくりのために、ルールを作成し、そして、ルールを守らない方、言動が乱暴な方であれば、注意を行ったり、時には、強制退会も行う。

お部屋の管理者になったということはそのお部屋は、自身のものであり、自身の所有物である。
中には、お部屋運営に文句を言ってくる方がいるが、それに答える必要は、必ずしもない。
こうしてはどうですかという建設的な意見であれば、まだしも、ただ、自身が気に入らないからと言って文句を言っている方の声に、耳を傾ける必要はないと思う。
参加者全員の意見に耳を傾けて、全員にとって、居心地の良いお部屋を作ることは、不可能だと思う。

なお、今回の主題には大きく関わってこないため、サラッと触れるに留めるが、私が管理者として大切にしていることは、自身が管理しているお部屋で、他者の発言で、深い、嫌な気持ちが出ないようにしたいと思っている。
そのために、一人の人を大切にするのではなく、全体を大事にしたいと思う。
これをすることが最終的に、一人ひとりを大事にしていることになると思っているためである。

負担軽減策

さて、前置きが長くなってしまったが、私が思う管理者像について、伝えておき、共通認識としておかないとこの後の内容が伝わりづらいものになるだろうと思ったため、しっかりと記載をさせていただいた。

軽減策① 管理者は、お部屋の会話を常時見ておく必要はない

お部屋運営をしていると、ちょっとした言葉の勘違い、チョイスミスで悪気がなくても、揉めたり、喧嘩になってしまうことがある。
そういった際には、管理者が注意、仲裁、ひどい場合には、強制退会等の対処を行う必要がある。

上記から、常時管理者は、会話を見ていないといけない、可能な限り、会話をリアルタイムで見ないといけないと義務的に考えている管理者はいないだろうか?
結論から言うと、NOである。
そんなこと、リアルの生活、仕事もあるので無理であり、管理者であっても、リアルの生活、仕事を最優先に大事にすべきである。

例えば、荒らし、揉め事が怒ってすぐに対処できれば、もちろん良いだろうし、できるのであればそうしたいとは思う。
その一方で、これらの対応は、1日程度、遅れたところで問題ない。
ときには、2~3日、仕事が忙しかったりで、それ以上、会話が見れなくて、対応が遅れてしまうことがあっても、それは仕方ないものである。

なお、自身が見なくても、その事象が起こっていることに気づきやすくする方法、工夫は存在するので、それらもうまく使うと良いでしょう。
荒らし、揉め事が起こった場合は、その方に返信、対応をせず、管理陣をメンションしてくださいと、普段から、定期送信BOTに設定しておき、周知徹底しておくと良い。
※管理陣→管理者、共同管理者の総称
荒らしに、参加者が返信、対応をしないことは、変に、事が大きくなるのも避けられるので、そういった意味でも有効である。

軽減策② 強制退会はうまく活用しよう

次に強制退会についてだが、管理者の方によっては、強制退会はしないと決めておられるので、それを否定するつもりは、まったくないので、そういう考え方もある上で、私の考え方を述べる。

強制退会をうまく使うことは、お部屋運営の難易度を格段に下げると思うので、うまく活用してほしいと思う。
強制退会がなかなか出来ない方、出来ずに特定の三者に悩まされて、長らく苦しんでおり、辛そうにしている管理者には、いつも、以下の言葉を返信している。

管理者は、どんな理由で、参加者を強制退会にしても構いません。
これは、オプチャの規約に記載されており、運営も、ミートアップの場で、再三述べておられる事実です。

注意を何度かしても、改善が見られない参加者は、強制退会にしましょう。
理由を述べにくければ、無言で、強制退会にして構いません。
強制退会ログOFF設定にすれば、他の参加者に強制退会がバレることはありません。
こんな理由で蹴ってしまっても良いのだろうかと思うかもしれませんが、その方がいることで、自身が悩んだり、苦しむのは、おかしな話だと思うので、行って良いと思うのです。

軽減策③ 参加者の要望は基本、却下する

要望を聞くことは一見、良いことのように思えます。
管理者がいいと思ったものであればです。

しかし、オプチャは参加者が、何十人、何百人、何千人といるお部屋もあるわけで、参加者全員の要望を聞いているととんでもないことになりますし、不可能に近いとも思います。

また、要望と文句が違うことも認識する必要があり、文句を言ってくる方はお部屋に必要な方ではありません。
お部屋のことで気に入らない事がある方は、退室いただくのが一番です。
あくまで、要望はもっとこうしたらどうだろうと建設的な意見であり、文句のようにここがダメである、こうすべきというものとは、全く性質が異なるものです。

お部屋の要望を言う事自体を禁止にしてもいいと思いますし、要望を聞くにしても、要望に直接実施可否を含め、回答することは避け、検討しますねとその場で返信することをおすすめします。
その後、考えていいと思えば、取り入れればいいと思います。
その際に要望を言ってくれた方には何も言わずで問題ないと思います。

軽減策)番外編① お部屋管理者こそ、その部屋で一番、楽しんでいたいと思う

これは、私が管理者をするに当たっての一番のモットーなのだが、管理者がその部屋の参加者の中で、一番、楽しみたい、楽しんでいたいと思って、お部屋運営をしている。
普段は、管理者も1参加者であると思っており、参加者として一番楽しむつもりでいかないと、損であると思っている。

なお、楽しむと言っても、色々な形があっていいと思う。
他の参加者と他愛もない会話をして楽しむ管理者もいるだろうし、自身は会話に参加せずに他の参加者同士が楽しく会話をしているのを見て幸福に感じ、それが自身の楽しさに繋がっている管理者もいるだろう。

これまで、負担軽減策と書いてきたが、管理者自身が一番楽しめるために、私は行動している。

私が運営しているオープンチャットの宣伝

私自身が管理者、共同管理者をしているお部屋を紹介します。
なお、代表的なものをこの記事には載せてますので、その他のお部屋は、以下リンクに全て載せています。


①部屋名:オープンチャット「積立投資のOC[初心者、経験者は問いません][資産運用]」
・立場:管理者

②部屋名:オープンチャット「オプチャ上での著作権について、意見交換しましょう!」
・立場:管理者


③部屋名:オプチャ相談・質問部屋【おいでませ】【オープンチャット初心者🔰も管理者👑も!】
・立場:共同管理者
・紹介文:オープンチャットをこれから、参加者側で始める方にとっても、管理者を始めたいという方にとっても、有益な情報がノートにまとまっています。
また、トーク上での質問も活発ですし、オープンチャットに関することであれば、どんな質問、相談も歓迎です。

④部屋名:FF12が好きな人のための部屋 ファイナルファンタジー12
立場:管理者

⑤部屋名:MMTについて情報共有する場
立場:管理者


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