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「本当は、ずっとずっと誰かに救ってほしくて、誰かに聴いてほしくて、たまらなかった」


この文章を届けたい友達がいます。
届くといいな。心の奥にまで。





「本当は、ずっとずっと
 誰かに救ってほしくて、誰かに聴いてほしくて
 たまらなかった」

 


1:心の奥で泣いている自分はいませんか


過去を思い出して自分の心の奥をのぞいて
泣いている自分に気づいていて
そして泣いている自分を見て心がズキっとするのなら

心の奥で泣いているその子を助けられるっていう合図だと思う。

(ちなみに泣いている自分に気づいてない段階の人の方が多い。)

もちろん泣いている自分と一緒に生きていくこともいいと思う。
無理に手放す必要もないよ。

だけど、誰にも気づかれない場所で
ずっと泣いているから、叫んでいるから、
抱きしめにいってほしい。

その自分に「気づくだけ」でも「見てあげる」だけでも違うと思う。


2:泣いている自分を助けにいく理由


「思い出すだけでも辛い、という記憶もあるのにどうしてそんな思い出したくない記憶をたどってまで助けに行く必要があるのか」
とよく聞かれる。

泣いている自分は助けにいった方がいい。

なぜなら
・あなたの心の奥で泣いているその子は、あなたにしか助けられないから
・今のあなたに降りてくる悩みや問題の、根本解決の鍵を持っているのはその子だから
・その傷のある場所は、あなたの才能の場所も教えてくれるから

これは確信だ。


3:どうやって助けるのか


ただ思い出すだけでは助けることはできない。
傷をもう一度掘り返すような作業になってしまう。

そうではなくて

「本当は、ずっとずっと
 誰かに救ってほしくて、誰かに聴いてほしくて
 たまらなかった」

この声を、
聴いてほしかった話の内容を、
ちゃんとそばにいって聴いてほしい。

誰か、じゃなくて、「あなた」が。



傷ついた自分を包んで、
その時の自分が言われたかった言葉をかけて、
「ありがとう。あなたがいたから、今の自分になれたんだよ。」
って伝えてほしい。

「あなたはあなたでいいんだよ。幸せになっていいんだよ。」
って伝えてほしい。


それが心から言えた時に

今まで心の奥底で叫んでいた自分が
ほっとして泣き止んで笑顔になって
そして、解決の鍵を渡してくれる
あなたの問題を解決し、才能も開いてくれるすごい鍵だ。


だから、あなたが会いに行ってほしい
心の奥で、自分自身にすら気づかれずに
泣いている自分に。

「やっと来てくれたの。待ってたよ、」
って必ず声が聞こえる気がする。


自分が泣いてるままだったら
自分にとっての「大切」さえも
その涙で見えなくなってしまうから。


4:自分を救うことができると、、、


傷ついた過去の自分に会いにいくのはとても勇気がいること。


今の自分が
「頭ではわかっているのに、行動に移せない心がついてこない」
「ずっと前からなぜか同じことを繰り返してしまう」
「人と関係を深めたい時に、いつも同じ段階でうまくいかない」
などと思っているのだとしたら、
本当に解決するための鍵は過去の自分が握っている。
先に進みたいのなら、過去の自分に会いにいってほしい。
なぜだかうまくいかない何もかもの原因の根本にこの子がいる場合はとても多い。


辛い思いをしていた自分に向き合うなんて怖いことだ。
泣いている自分に気づけない人、
気づいてもそっとしておく人、
気づいても助けることができずに人生を終える人の方が多いのかもしれない。


それでも!それでも、会いにいってほしい。
本当の自分を生きるなら、
本当の自分に会いにいく心の旅が必要だと思う。

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最後のひとりごと


「本当は、ずっとずっと
 誰かに救ってほしくて、誰かに聴いてほしくて
 たまらなかった」

大切な人の心の
この声が聴ける場所に
一緒に行くこと
そしてその傷を癒すこと
それは今、私の命を使ってやりたいこと。

お供をするたびに思う。
人生は本当に美しい。


1人で行くと怖いから
大切な人を1人にしないために
一緒に心の旅に行けるように
私は技術を磨いてきたんだと思う。

本当の自分に会いに行く旅、
よかったらお供します。



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