#4 見誤りがちな、自分の能力。
講師として必ず必要なものとは?
育児セラピスト2級。
ベビーマッサージ上級インストラクター
キッズマッサージインストラクター
キッズジムインストラクター
遊び発達インストラクター
メンタルサポーター
心理カウンセラー2級
イリスカラーセラピスト
美容心理カウンセラー
メディカルアロマ認定スペシャリスト
メディカルアロマ認定スペシャルカウンセラー
メディカルアロマ系は、その他に8資格持っています。
寄宿舎指導員を辞めると決めてから、今日に至るまでに学んできたものが、思い出せるだけで、こんなにありました。
忘れているものもあるかも。
資格ジプシーのように見えるかな?
ほとんど無計画に、「これだ!」と思うたびに学んできました。
「やっていることがバラバラだよね?どこへ向かっているの?何がしたいの?」
そう言われたこともありました。
直感で学んできたことは全て、今の私に繋がっていて、しっかりと血肉になっていることは確かだけど、焦らずに心の声をよく聴いて、自分を深掘りしていたら、こうはならなかったかもしれません。
私の場合は、今となっては結果オーライなんだけど、もっと計画的に進めることができれば、近道はあったかもしれないな~と思っています。
ノリと勢い、直感ももちろん大切だけれど、偽物の直感(これについては、また後日)に騙されないようにしてくださいね。
そして、自分が本当に好きなこと、やりたいこと、のめり込めることは何なのか。
ここも自分としっかり向き合っていきましょう。
これから何かを学び、講師として活動したいとか起業していきたいという方は、とにかく「好き!!」という気持ちを大事にしてほしいです。
それを学んでいて、また教えていて、自分自身が心から楽しいと感じているか?
自分が満たされているか?
自分という人間を存分に活かせているか?
自分の魂が喜び、それが誰かのお役に立つ。
講師業はそれがなければ成り立ちません。
「好き!!」という気持ちだけでは仕事にはできないけれど、少なくとも、そこに「好き!!」という気持ちがなければ、その仕事を愛し、その仕事をしている自分のことも愛せていなければ、本当の意味でのスタートすら切れないのです。
駆け出しの頃の私にはその「愛」がなかったことと、自分の力を見誤っていたことが、うまくいかない原因でした。
ゼロだと気付かなかったのが敗因。
支援学校にお勤めして15年。
子供と関わること、教育支援こそが私に合う仕事だ!と思い込んでいました。
教育論、発達論も好きだし、ベビーマッサージ、キッズマッサージの理論も知れば知るほど納得!
なんて素晴らしいんだ!
これを伝えていけるのは、最高に素晴らしい仕事だ!
心はメラメラと燃え、ガンガン学びを深めました。
そして、私はベビーマッサージインストラクターとして第二の人生を歩みます!と華やかに退職。
障害児教育に携わっていた15年分のキャリアもあるし、子育て経験もあるし、自信満々。
そして当時はベビーマッサージブームだったこともあり、「すぐに人気講師になっちゃうんじゃないかしらー⁉︎」なんて妄想は膨らむばかり。
おめでたい頭だな!笑
あっという間に人気講師になるかも⁉︎なんて、いらぬ心配でした。
なんと視野の狭いことか。
現実はちっとも甘くないことを、わりとすぐに思い知ります。
そう、資格と知識さえ持っていれば、第一線で活躍できる訳では無いのです。
前職のキャリアが活かせるのは、講師としてある程度の地位が確立され、たくさんの方々にバリバリ物事を伝えられるようになってから。
そこに至るまでは、前職のキャリアも資格のディプロマも、何の意味も持ちません。
その前に乗り越えなければならないものが、たくさんたくさんあるのです。
資格の数も、学びの深さも、溢れんばかりの知識も、ここを乗り越えなければ活かしようがないのです。
乗り越えなければならない課題、それは自分が活動できるステージを確保することでした。
「いよいよ講師デビューだ!!」
と思ったけれど・・・
はて??講師とは、いつどこでデビューするものなんだ??
そう。
退職した私は、何にも持たないゼロ地点にいたのでした。
ディプロマを手にしたものの、駆け出し講師にとっては、こんな紙切れは何の意味も持たないことを実感しました。
次回は、ゼロからの講師活動について。
前回のお話し。
*** めぐみ@生き方美人クリエイター ***
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