26歳3回目の転職で上京して感じたこと5選
現在26歳の私は、これまで3回転職をし、現職は4社目。計算上、年に一度は転職したことになる。
キャリアを考え直して上京を決意し、肌で感じた東京を書いていこうと思う。
「本当にこのままで良いの?」浸かりまくっていた地元
私も両親も祖父母も、その前の曾祖父母もみんな、長野県で生まれて育ってきた。東京を知る人は誰もいない。私は大学は名古屋に行って「相性が良い風土で生活したい」とも思って、地元に帰ってきた。
新卒でメディア関係に就職後、住宅関係、続いてIT企業の営業に転職し、現職は人材関係の営業をしている。どうしてもワンマン経営に納得できず、「"好き"より"自分に合う"仕事」を求めて転職をしてきた。
「20代独身女=まだ自由が効く」というイメージがあった。結婚や出産のタイミング、働き方は自分で決める権限がある。これまでの経験上、「心地よいと感じる仕事環境で沢山の人と関わりたい」「人が働く支えになりたい」という思いがあり、現職は東京の人材関係にした。
とは言ったものの、前にも述べたように、26歳にして無知だった東京。
イメージと現実とのギャップは結構ある(GOOD、BADどちらも)。
【東京あるある①】年収2倍!...生活費も2倍
初任給の基本給は、新卒でも20万円以上がザラ。リモートや残業手当も加わると、30万円くらいになり、生活費もかなり余裕が出る。
(もう、値下げシール付きの黒いバナナではなく、黄色いバナナに手が伸ばせると思うと、ちょっと嬉しくなる。)
ただ「家賃が高い」「浄水器必須」「車が無い」という点は、地方出身者としてはちょっと痛い。
家賃は基本、手取りの30%から出費するので、もし勤務地が一等地だと、それなりの年収でなければ徒歩圏内には住めない。
水に関しては、若干苦味を感じる程度。ただ、地元のおいしい水を知っていると浄水器を付けたくなる。ペットボトルの天然水を買っても良いけれど、週一の回収日までに玄関が空で溢れるのは避けたい。
車を使わないことに関しては、正直そんなに苦労していない。米などの大きい物は通販で頼めば良いし。なんとも便利な時代です。
【東京あるある②】自分磨き必須。美意識高め
みんなファッションセンス高め、お肌綺麗、髪つやつや!...に見える。私も「自分磨きしなきゃ」と思い、セルフネイルを始めました。
美容に費やす時間が増えても、年齢を重ねてから後悔するよりは良いと思う。
【東京あるある③】割と自然ある
想像以上に公園が多いことに驚き。丸の内など、オフィスビルも木々と共に建ち並んでいて、季節を感じられるのはなんだかほっとする。皇居周辺や23区外(東京の北西エリア)は、もっと木々が生い茂っている。
環境の違いに馴染めるか不安だったけれど、悩む程ではなかったかも。
参考になったサイト:
「思いついたらGO!東京で自然を楽しめる癒やしスポット15選」
【東京あるある④】割とあったかい東京
(住宅街だと)散歩ですれ違う人が挨拶をしてくれたり、道を聞いたら快く教えてくれたりする。「東京人は冷たい」と聞いたことがあるけれど、それは自分の行動次第かも。
社会人サークルも沢山あるので、どんどん繋がりを作っていくのがおすすめ!
...つまり、自分の行動次第で何にでもなれる!
東京は上京前と今とでは結構イメージが変わった。ギャップに驚くことは多々あっても、考え方次第で前向きに捉えられる。何より、情報に溢れている環境で、人との繋がりを作りやすいのが魅力だと思う。
今後も情報を発信していきます!
「東京を知りたい人」「キャリアプランを考えている人」「東京からアクセスしやすい田舎の魅力を知りたい人」の情報源になってもらえば幸いです。
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